韓国人がショックを受けた、日本とは微妙に違う「カルチャー」比較

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2021/10/02

日本は引越し業者の人がステキすぎる!?

引越し業者さんは、土足で部屋に入ることも

image by:Shutterstock.com

世界的に見ても日本の「おもてなし」の評価は高く、接客業のみなさんの対応の素晴らしさは、SNSでもよく話題になりますよね。今回話を聞いた人のなかでは、「引越し業者」のみなさんの対応にビックリした人がたくさんいました。

  • 韓国の引越し業者はフレンドリーな感じで悪くないけど、日本の引越し業者の人は、みんな丁寧で優しい!見積もりで部屋に来てもらったとき、自分でスリッパを持ち歩いていて驚いた。(20代女性)
  • 日本の引越し業者の人は、荷物の整理や運搬も丁寧だと思います。韓国で引越しをした時は、業者の人がカゴにバンバン荷物を放り込んでいてハラハラしました(笑)そして日本で新居に運び入れの時、業者の人が靴下を履き替えてくれて、とても感動しました。日本に住んで3年で3回引越ししましたが、どの業者さんでもクオリティが高かったです。また引越ししたいなぁ…もう中毒かも!(30代男性)
  • 日本は引越し業者さんが靴下やスリッパ、室内履きで荷物を搬入してくれるから驚いた!韓国では土足で業者の人が部屋に入るので、引越ししたらまずは掃除、掃除、掃除です。(40代女性)

韓国は日本と同じく家に上がる際は靴を脱ぐ文化ですが、引越し業者さんに頼むと部屋に土足で入られるケースがあります。

これは荷物の運搬などで足元を守るためでもありますが、楽しみにしていた新居で最初にすることが床の掃除からとなると、ちょっぴり切ない気分になるかもしれませんね。なお、最近では靴の上にビニールの袋(靴カバー)を被せたりする業者さんも増えているよう。

image by:Shutterstock.com

私も韓国で3回引越しをしましたが、2回は業者さんが土足で作業をしており、家族全員でため息を吐きながら床掃除をした記憶があります。

そして最後の1回目。友だちが引越しした際、業者のみなさんが「靴カバー」をしてくれたと聞いた母が、引越し会社に「新築の家なので、靴カバーをしてもらえませんか?」と連絡。

電話口とメールでは「OK!」と返事をもらいましたが、引越し当日…うーん、みんな土足で作業!(笑)足元を守るためには仕方がないですし、日本ほどの丁寧さを望むことは我慢するので、できれば靴カバーを一般化してほしいところです。

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