「別府」や「由布院」など日本を代表する温泉地が点在し、湧出量＆源泉数が共に全国1位という「おんせん県」といえば大分県。温泉を目的に足を運ぶという人が多いなか、実は魅力たっぷりの「グルメ」に心奪われてしまう人も続出しています。

今回は、お家で大分県の絶品グルメを味わうことができる「お取り寄せ」に注目。旬の食材も目白押しとなった、県内でも知られざるお取り寄せ可能なグルメをご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

栄養とおいしさがたっぷり詰まったお取り寄せグルメたち

林田かまぼこ

大分県でも屈指と名高い練り物のお店「林田かまぼこ」。国東市にて1917（大正6）年に創業され、100年以上の歴史を持つ老舗です。親子4代に渡って手造りにこだわり、伝統の味が守られ続けています。

「さばき」「成型」「焼き」「蒸し」「揚げ」という、魚から練り物へと仕上げられる工程のすべてが丁寧な手作業によって行われ、その完成品はまさに芸術。豊後水道や国東半島の近海で水揚げされる新鮮な海の幸をたっぷりと味わえるのも魅力です。

国東エリアのおせち料理で欠かせないものとして、冬季限定で作られる「はもの皮巻」は、鱧の身にゴボウを浮かべた極上の名物。

さらに、ぶつ切りにした「姫だこ」が練り込まれた「姫だこ天」は、国東で行われる地魚料理コンテスト「T-1グランプリ」で3年連続入賞を果たした逸品です。

大分県漁業協同組合　香々地支店

ワタリガニの好漁場に恵まれた豊後高田市で水揚げされるブランド蟹「岬ガザミ」をお取り寄せできるのが「大分県漁業協同組合　香々地支店」。肥沃な干潟で育ったワタリガニたちのなかでも、ビジュアルインパクトも満点な大型の逸品です。

オスが旬を迎える夏場を過ぎ、冬にかけてのこれからの季節はメスが旬に。甲羅に卵が詰まったメスは、オスとはまた違った絶品の味わいです。

ブランド蟹だけあって一尾一尾が丁寧に検査され、重さは350グラム以上、オ漁獲されたガザミは漁業者が1尾ごとに身入り具合を厳密に選別、検査し350g以上のガザミを「岬ガザミ」として出荷しています。県内はもとより関西・中国地域の卸売市場からも非常に高く評価されています。

国見水産有限会社

「絶品のタコ」といえば、国東市竹田津の「国見水産」。伊予灘の激しい潮流で育まれた国東市自慢のタコは、引き締まった身による突出したおいしさが特徴。そんな国東タコを、漁から加工販売まですべて一貫して手掛けています。

伝統の蛸つぼ漁で漁獲されたタコは手早く加工と味付けが施され、さらに急速冷凍。採れたてかのような新鮮さが保持されることで、たまらない弾力の食感に加え、噛むほどに味わい深くなる「絶品のタコ」が完成しています。

一貫した作業により実現するおいしさは、2017年に開催された「くにさきT-1グランプリ」へ出品した「蛸の唐揚げ」で初出場ながら優勝という快挙を達成するほど。公式サイトでは、唐揚げのほか、「蛸めしの素」や「味付け酢だこ」などバリエーション豊富なお取り寄せが可能となっています。

shop OLIO

「花とアートの岬」として人気を博している、豊後高田市の北に位置する「長崎鼻」。春は約2,200万本もの菜の花、夏は約150万本にのぼるヒマワリが咲き誇り、「九州一」と呼ばれる数と絶景を作り出す名所です。

この長崎鼻で収穫された花たちを使ったオイルを販売しているのが「shop OLIO」。圧縮法で採れた一番搾りのみを製品化した菜の花油とヒマワリ油は、安心安全の無添加という点も魅力です。

昔ながらの手法で仕上げられるオイルのほかに、「ひまわりソルト」や「椿オイル」などの製品もラインナップされているという、極上の品ぞろえ。透き通るような美しさのオイルは、お土産にもぴったりの絶品アイテムです。

まだまだ知らない魅力が眠っている、大分県のグルメ情報。「おうち時間」が増えている時期に、お取り寄せにチャレンジして大分のおいしさを深堀りしてみてはいかがでしょうか。

• source:PR TIMES
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