熊本で絶対食べたい名物料理も。阿蘇のご当地「絶品グルメ」4選

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2022/01/17

「熊本地震」から5年の時を経て、力強く復興してゆく熊本県がますます脚光を浴びています。なかでも、震災により不通となった国道や県道の開通により再び人気を集めているのが、大自然にあふれた「阿蘇エリア」です。

2021年3月には「新阿蘇大橋」も完成した阿蘇エリアは、観光名所はもちろんのこと、唸るほどおいしい絶品グルメの宝庫でもあります。自然が育んだ食材がたまらない「阿蘇のご当地グルメ」について、早速チェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

パーフェクトな布陣の「阿蘇ご当地グルメ」

あか牛丼

image by:PR TIMES

思いっきり贅沢なご当地食材といえば「和牛」。日本各地に様々な和牛ブランドがありますが、阿蘇では1944(昭和19)年に和牛登録が行われたブランド牛「あか牛」に出会うことができます。

韓牛を起源に、在来種とシンメンタール種を交配させて誕生した固有種のあか牛は、脂肪部分が程よく、赤身が多めというのがポイント。血圧を下げ、肝機能障害の改善も期待できるアミノ酸「タウリン」を豊富に含み「健康ビーフ」と呼ばれるほど栄養価も高い食材です。

ビタミンたっぷりの餌と、阿蘇の大自然で飼育されたあか牛は、栄養はもちろん旨味も抜群。「あか牛丼」は、そんなあか牛のステーキを贅沢に丼ぶりにして仕上げた至高のご当地グルメです。

ミディアムレアの焼き加減により、キラキラと輝くステーキは見惚れてしまうビジュアル。トロリとした温泉卵にワサビを添えて頬張れは、舌の肥えた大人たちも悶絶してしまうほどのおいしさが広がります。

高森田楽

image by:PR TIMES

阿蘇郡高森町で古来より脈々と受け継がれてきた郷土料理「高森田楽」も、味もビジュアルも共にご当地感をたっぷりと享受できるもの。高森町の特産物である「つるの子いも」をメインに、バリエーション豊富な食材を串焼きにした一品です。

ヤマメや豆腐、こんにゃくや野菜などを囲炉裏の炭火で時間をかけて焼き、じっくりと仕上げた田楽はどれも絶品の仕上がり。「山椒」や「ゆず」などの種類が楽しめる味噌も新鮮で、ゆったりとした時間を楽しみながら味わうひとときは格別です。

だご汁

image by:PR TIMES

熊本弁で「だんご」を意味する「だご汁」。練った小麦粉をお団子のようにして加えた汁物で、阿蘇を代表する郷土料理として高い知名度を誇ります。平たかったり丸かったりと、各店舗や家庭によって形状が違う「だご」が醍醐味のひとつです。


大自然が育んだご当地野菜もたっぷりと加えられ、味噌の優しい味付けで仕上げられた「だご汁」は、何度でも食べたくなるおいしさ。阿蘇の国道57号線には、「だご汁街道」と呼ばれるほど「だご汁」を味わえるお店に出会うことができます。

高菜めし

image by:PR TIMES

通常の高菜と比較して、ほんのりと小ぶりでピリッとした辛味を持ち、細くやわらかい茎が特徴の阿蘇高菜で作られた「阿蘇高菜漬け」を使って作られる「高菜めし」も、「だご汁」と並ぶ「阿蘇の家庭の味」です。

他の地域に比べて涼しく、土壌が火山性の阿蘇地方が生み出す高菜と、極上の阿蘇産米を混ぜ合わせて作られた高菜めしは、絶妙な塩加減がたまらない一品。高菜漬けは砂糖やみりんを加えて油炒めしてから加えるため、穏やかな甘味を楽しむこともできます。

熊本県のなかでもひときわ輝くご当地料理を多く持つ阿蘇地方。訪れたからには絶対に外せない絶品ご当地グルメを味わい、食からも阿蘇の持つ大地の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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