人気スポットが多い東京のなかで、最も「東京らしさ」を感じられる区といえば千代田区かもしれません。東京駅を皮切りに、秋葉原や神田、霞ヶ関や永田町など、遊びから政治の中枢までが集結しているエリアです。

ビジネス街が多いイメージながら、実は隠れた名店も多いのが千代田区の魅力。東京の歴史や文化を育んできた場所だけあって、絶品スイーツにも事欠きません。今回は、そのなかでも珠玉の6店舗をご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

こだわりの名店が贈る千代田区の絶品たち

山本道子の店

「焼き菓子のお店」として有名な「山本道子の店」。創業はなんと1874（明治7）年という老舗洋菓子店「村上開新堂」の姉妹店として、新しい味と地域に開かれた店作りを掲げ、1990（平成2）年に誕生しました。

看板商品は、美しいピンク色のスチール缶に納められたクッキーたち。シンプルで上品、そして懐かしさも感じる味わいにファンが続出。サブレやマドレーヌ、パウンドケーキやフロランタンなど他の焼き菓子も豊富にそろい、ちょっとした手土産にもぴったりです。

パティシエ・シマ

1998年、麹町にオープンした「パティシエ・シマ」。フランス政府より農事功労章シュバリエを授与されるなど、日本のフランス菓子界におけるトップと名高い「現代の名工」島田進パティシエが手掛ける、宝石のようなケーキたちに出会うことができます。

伝統の技術が生み出す洗練された品々のなかでも、スペシャリテのチーズケーキ「クレームアンジュ」は見逃せない一品。フランス産のフロマージュブランを贅沢に使い、フランボワーズソースにたっぷりと浸されたビスキュイも絶品です。

マカロンドール

すべて手作りのマカロン工房「マカロンドール」は、大ブレイクしたマカロンにオリジナリティあふれるアイディアを加えたアイテムがそろうお店。希望の画像をプリントしてもらえるオリジナルマカロンなども注文でき、多くのメディアにも登場する人気店です。

なかでも、通常のマカロンよりさらにコンパクトになった直径3cmほどの「le petit coeur（ル・プチ・クール）」は、あまりのキュートさにため息が零れてしまう逸品。小さめになったことでますます食べやすく、ギフトにもぴったりです。

STYLE’S CAKES&CO.

夫婦で営むとてもおしゃれなタルト専門店「STYLE’S CAKES&CO.」。控えめな甘さに、優しく上品な食感の手作りタルト生地と、季節ごとに限定登場する旬のフルーツが織り成す極上のフルーツタルトが大人気です。

夕方には完売してしまうこともほとんどというフルーツタルトたちは、味はもちろん見た目も美しく、うっとりしてしまうものばかり。タルトのほかにキッシュもあり、店内にはイートインのスペースもあります。

SOCIAL GOOD ROASTERS 千代田

「Leave No One Behind（誰一人、取り残さない）」をコンセプトに、ハンデキャップを持つバリスタや焙煎士が絶品のコーヒーを提供する「SOCIAL GOOD ROASTERS 千代田」。カフェと同時に福祉施設でもあり、テーマに「珈琲と福祉」が掲げられています。

福祉作業を通じて丁寧に作られたコーヒーたちや、ビーントゥバーのチョコレートをセットにした限定ギフト、オリジナルのユニフォームなども入手可能。店舗はもちろんのこと、オンラインストアでも購入することができるため、自宅でも味わうことが可能です。

豊島屋 Rita-shop

1596年に神田鎌倉河岸で創業された、東京最古の酒蔵「豊島屋」のコンセプトショップ「豊島屋 Rita-shop」。居酒屋の元祖、雛祭りで用いられる「白酒」の元祖など、日本のお酒ワールドを最先端で開拓してきた豊島屋の味を手にすることができます。

扱われている日本酒たちは、東京の水を使って完成させる「東京地酒」。主要な三銘柄「利他」「屋守」「金婚」の全種を取り扱っており、神田のみの地域限定販売となる利他は「幻の酒」といわれるほどの逸品です。

珠玉の名店がそろっている千代田区の人気ショップたち。東京の粋を作り続ける、こだわりのおいしさに出会えるスポットへ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

• source:PR TIMES
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