男性のシンボル!?外国人も日本人も驚く意外な「NG」ワード
磯野カツオ/イタリア語
続いても、イタリア語の日本語に似た言葉をご紹介していきましょう。
日本で長い歴史を持つ国民的アニメといえば、例として『サザエさん』があげられます。同作の登場人物には海の生き物にちなんだ名前がつけられていますが、ここで注目したいのが「磯野カツオ」です。実はイタリア語では特別な響きを持ちます。
イタリア語でのつづりは「Io sono cazzo.」、正式な発音は「イ・ソノ・カッツォ」という具合。しかしながら注意しておきたいのが、直訳すると「私は男性のシンボルです」という意味になることです。
「Io sono」は英語でいえば「I am」にあたり、「cazzo」は「prick」。要するに「磯野カツオ」は「I am a penis.」といっているように聞こえるのですね。
イタリア語圏でカツオくんについて話す機会はあまりないかもしれませんが、念のため気をつけておきたい単語といえるでしょう。
食べるな/イタリア語
イタリアには、まだまだ日本語に似た言葉がたくさんあります。街を歩いていると、イタリア料理店の店名に「タベルナ」という単語を見かけたことはありませんか?
「イタリアンのお店なのになぜ『タベルナ』なの…?」と思ってしまいがちですが、これは「大衆食堂」や「居酒屋」を意味するイタリア語なのです。
ち◯ち◯/イタリア語・フランス語
日本ではお酒を飲むときに、よく「乾杯」といいますよね。このお酒を飲むときの挨拶は各国で異なり、英語では「チアーズ」、韓国語では「コンベ」や「チャン」などといいます。
ただ、イタリア語やフランス語での乾杯は、まるで下ネタの日本語に聞こえてしまうことがあるのです。その言葉が「Cin cin.」。伊英辞典で調べると「乾杯」の意味ですが、知らずに初めて聞くと驚いてしまいますよね。
また、フランス語圏のカナダ東部のケベック州などでも普通に使われているのだそうですよ。