男性のシンボル!?外国人も日本人も驚く意外な「NG」ワード
天丼/英語
続いては、日本でも身近な外国語のひとつ、英語の空耳ワードをご紹介していきます。
古くから親しまれている日本食のひとつ「天丼」。サクサクの天ぷらにふっくらとした白米、濃厚なタレが魅力的な料理です。
この「天丼」は、英語でも同じような言葉があります。それが「腱」を意味する「tendon」。読み方は最初を強く「テンドン」といいますが、かなり日本語に似ていて「アキレス腱」などを意味する英単語です。
貧乏/英語
次は「貧乏」について。この読み方ととても似た英単語があります。英語で「bimbo」といい、発音は「ビンボウ」です。
しかしとても失礼な言葉で、俗語ながら女性を侮蔑する言葉のひとつ。魅力的だけれど、頭が賢くない若い女性に向けられる単語で、相手を侮辱する意味も持ちます。間違えてもいってはいけないNGワードとして覚えておきたいですね。
カルピス/英語
日本でお馴染みの乳酸菌飲料の「カルピス」。小さい子どもから大人まで人気を集めており、海外でも販売されているドリンクです。ただし、海外の国での販売名は「カルピス」ではありません。
英語のつづりは「CALPIS」ですが、日本人の発音は「カルピス」と、すべての音の母音を丁寧に発音します。英語の場合「L」の部分に母音はないですが、日本語の場合は「L」にも母音が含まれています。
そのため英語圏の人には「カルピス」ではなく「カウピス」と聞こえるそう。「カウ(cow)」は「ウシ」、「ピス(piss)」は「尿」を意味します。直訳すると「ウシのおしっこ」という意味に聞こえてしまうのです。
現地で販売されているカルピスの表記を見てみると「CALPICO」と書かれています。読み方は「カルピコ」で、アメリカだけでなく、同じ英語圏のカナダなどでもこの名称で販売されているそうですよ。
このように空耳ワードだけでなく、日本人も外国人も驚くような「NGワード」がたくさん存在しています。まるで日本語のように聞こえてしまう単語でも、海外ではまったく異なる意味になることも珍しくありません。
今後、海外旅行や外国人と交流する機会があるなら、知っておいて損はないはず。そして身近な空耳ワードを探しながら、外国語への理解を深めてみてはいかがでしょうか。
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