北海道でしか見ることができない冬の絶景。オホーツクの「流氷」を楽しむ方法7選

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2022/02/23

流氷の楽しみ方その4.オホーツク流氷科学センター

image by:ttn3/PIXTA

同じく紋別市にあるのが「北海道立オホーツク流氷科学センター」。流氷を見たその後、絶景の感動を胸にぜひ訪れたい場所です。流氷に関する施設としては世界初なんだとか!

流氷ができるまでの過程を詳しく学べる常設展示やマイナス20度の世界が体感できる極寒体験室、オホーツク海の四季を映像で学べるドームシアターなど小さな子どもでも分かりやすく楽しめる展示がたくさんあります。

また、オホーツク流氷科学センターでは海の妖精「クリオネ」に出会えます!日本で最も多くのクリオネに出会える施設で、クリオネの生態や捕食などを学ぶこともできます。

大きな水槽の中、飛んでいるように泳ぐクリオネの姿はいつまで見ていても飽きません。クリオネを見たことがないかたには特におすすめの施設です。

  • 北海道立オホーツク流氷科学センター
  • 北海道紋別市元紋別11
  • 公式サイト

流氷の楽しみ方その5.オホーツク流氷館と天都山展望台

image byCRENTEAR/PIXTA

網走市にある流氷関連の施設でおすすめなのが「オホーツク流氷館」です。標高207mの天都山、その頂上にある施設で流氷の博物館と展望台が一体となっています。

オホーツク流氷館には本物の流氷が100トンも展示されており、その大きさを目の前で体験することが可能!大きな流氷が長い旅の果てにオホーツク海へたどり着く、その不思議な現象について詳しく知ることができます。

流氷館の展示で注目なのは北海道内最大級のプロジェクションマッピング!流氷をかたどったオブジェに、海の動物や流氷の様子など圧巻の映像が次々と映し出されます。最上階は展望テラスとなっており、360度北海道の絶景が見渡せます。

  • オホーツク流氷館
  • 北海道網走市天都山244番地の3
  • 定休日なし
  • 公式サイト
  • 開館時間は季節によって異なります。

流氷の楽しみ方その6.能取岬で流氷観光

image by:Shutterstock.com

オホーツク海に突き出した「能取岬」は流氷を眺めるのに絶好のスポットです。築100年以上の小さな灯台があるだけ、自然のままの能取岬は目の前がすべてオホーツク海。この場所はタイミングによって流氷が岸近くまで流れ着く場所としても知られています。

陸にいながらにして流氷が見られる能取岬は、天気の良い日には遠く知床連山の姿が見られることも!流氷と美しい知床連山、この上なく贅沢な時間になるに違いありません。


ただ、風を遮るものが何もないのでとっても寒いので注意!風によって雪が飛ばされ、顔に当たって来ますよ。ニット帽とフードで肌を守るようにしてくださいね。

  • 能取岬
  • 北海道網走市美岬

流氷の楽しみ方その7.流氷ウォークに参加

image by:Shutterstock.com

流氷を使った特別なアクティビティを体験したいなら、網走市・紋別市から少し離れた斜里町ウトロ地区へと足を伸ばし、流氷ウォークに参加することが可能です。

流氷ウォークはその名の通り、海に浮かぶ流氷の上を歩くツアー・アクティビティ!ネイチャーガイドの方と一緒に、流氷の上を歩くツアーはおそらく世界でウトロだけでしょう。

特別なドライスイーツを着用し、寒さと水から身を守った状態で体験できる流氷ウォークは体験できる流氷として近年大人気のアクティビティです。身長130cm以上であれば子どもも参加OKのツアーが多いですよ。

CGの世界のような、現実とは思えないほど美しい流氷。自然の生み出す不思議な魅力に惹き込まれること間違いなしですよ。

  • image by:photoAC
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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