都内の穴場も。春を感じる美しき「梅&桜」早咲き名所で東京さんぽ

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2023/02/10

【桜】乾濠小公園・大寒桜

例年の見ごろ:3月上旬

image by:PR TIMES

皇居乾門に位置し、コンパクトながら見逃せない桜の穴場「乾濠小公園」。「森の調べ」と名付けられた銅像の周囲を見事な大寒桜(オオカンザクラ)が彩る光景を、ベンチなどに腰掛けながら鑑賞することができます。

川口市の民家より増殖させて植樹されたといい、「寒緋桜(カンヒザクラ)」と「大島桜(オオシマザクラ)」を掛け合わせて作られたと考えられている大寒桜。5弁の単弁を持ち、桜と聞いてイメージする通りの形状や、淡紅色の色合いもたまらない可愛らしさです。

【桜】代官町通り 寒緋桜並木

例年の見ごろ:2月下旬~ 3月上旬

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皇居と「千鳥ケ淵」の間に位置し、緑いっぱいの風景に出会える「代官町通り」。皇居周辺をマラソンする人たちにとっても定番のコースですが、春になると桜が華麗に咲き乱れる名所としても知られています。

代官町通りに植樹されている桜は、例年2月からと早咲きで濃い目のピンクが特徴の「寒緋桜(カンヒザクラ)」。焦げ茶の樹木部分とのコントラストも美しく、周囲の光景と相まって一層華やかな姿を見せてくれます。

  • 代官町通り
  • 東京都千代田区北の丸公園

【桜】皇居東御苑

例年の見ごろ:2月下旬~ 3月中旬

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およそ21ヘクタールもの敷地を持ち、かつては天守閣や本丸御殿のある江戸城を中心に構成していた「皇居東御苑」。

1963年には国の特別史跡に指定され、江戸東京の紡いできた歴史を存分に感じることができる名所です。

ここでは、「桜の島」と呼ばれるエリアが最も見どころ。早咲きから遅咲きまでさまざまな品種の桜が植樹されているため、長期に渡って鑑賞することができます。

なかでも、愛媛県松山市の「伊予豆比古命神社」にある原木が元となる「椿寒桜」の華麗さは見逃せません。

平和な江戸時代から日本の中心地として君臨してきたスポットがひしめき合う千代田区。


日本の春に欠かせない景色を作り出してくれる「梅」や「桜」を鑑賞しながら、首都・東京の2023年を満喫してみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
  • image by:photoAC
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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