想像しているよりも大きな滝が現れる！

ニホンザルと八十慈様に迎えられたその先に現れるのが、大きな神庭の滝です。水の流れ落ちる音が近づくと、緑のなかに流れ落ちる大きな滝が見えてきます！遠くから見ても迫力満点の滝は水しぶきの影響で周辺が霞がかって見えるほど。神聖な雰囲気すら感じさせる絶景です。

全国の滝のなかには、滝壺の近くまで行けるものもありますが、神庭の滝は落石の恐れがあるため滝壺近くまで進むことはできません。

しかし遊歩道のもっとも近くから眺める神庭の滝は十分に豪快ですし、黒い岩肌に水が打ち付けられるようすも見て取れます。自然の生み出す絶景を存分に楽しみましょう。

紅葉も美しい秋も見どころ

神庭の滝を訪れるおすすめの季節は、5月の緑の眩しい季節、そして紅葉の美しい11月中ごろです。

ぽかぽかと暖かな日差しのなか、水しぶきを上げながら流れ落ちる滝と緑のコラボレーションは圧巻ですよ！特にゴールデンウィークごろは気候もちょうど良く、5月晴れの空と神庭の滝、そして緑と3倍美しい自然が楽しめます。

紅葉はいわずもがな。周辺の木々はカエデ、カツラ、シデなどの色付いた葉っぱのグラデーションが見られます。

入り口にある「滝の茶や」で一休み

散策に疲れたら、神庭の滝駐車場の入り口近くにある「滝の茶や」で一休みしましょう。しっかり食事も軽食もスイーツもコーヒーもそろう同店は、ガラス張りで店内から自然が楽しめる造りとなっています。

イチオシはソフトクリーム！よくある観光地のものとは全く違う、こだわりのソフトクリームなんですよ。濃厚なソフトクリームにメープルシロップ風味のコーンでこれだけを食べに訪れたくなるほど絶品です。

神庭の滝へのアクセス

1.車でのアクセス

神庭の滝へのアクセスは車がおすすめ。駐車場は90台ほど完備されており、無料で停められます。人気の高い滝ですが、駐車場は余裕があるので心配いりません。

駐車場から神庭の滝までは遊歩道を約10分ほど歩いたところにあります。歩きやすく整備された遊歩道なので、体力に自信がないかたでも大丈夫です。

神庭の滝無料駐車場へは中国自動車道「落合インターチェンジ」を下車後、国道313号を走ります。国道313号美作街道へと入ると、ところどころに神庭の滝の看板が立っているので従って進んで行きましょう。

2.公共交通機関を使う場合

公共交通機関を使う場合、最寄り駅はJR姫新線「中国勝山駅」です。が、この駅から神庭の滝まで歩いていくには約5.2kmほど距離があるので、徒歩が苦にならないかた以外はバス、またはタクシーを利用しましょう。

しかしバスは神庭の滝の近くまでしか行かず、残り2kmほどは徒歩となります。となるとやはりタクシーで入り口まで行ってしまうのが最も早く便利です。タクシーを利用すれば駅から約20分ほどで到着します。

神庭の滝で英気を養う旅！

絶景の滝にパワースポット伝説、そしておいしいスイーツまで楽しめる神庭の滝。ゴールデンウイーク、そして初夏や秋のお出かけ先にぴったりです。

ファミリー、カップル、友だち同士の旅行先にもおすすめ。自然に包まれて英気を養ってみてはいかがでしょうか。

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