歯磨きしてないの!?韓国人が驚いた日本に関する8つの疑問
「爪楊枝」はリサイクルしないの?
「爪楊枝」といえば、たこ焼きを食べるときや歯に何かが詰まったときなどに使いますよね。飲食店ではよく見かけるアイテムのひとつで、食後に爪楊枝が欠かせないというかたもいるのではないでしょうか。
日本ではさまざまな使い方をされている爪楊枝は、和菓子を食べるときに添えられているものの場合「黒文字」と呼ばれることもあります。
素材は主に木や竹などで作られていますが、韓国ではまったく違う素材で作られているのだとか。
the plastic toothpick. please world learn from Korea. pic.twitter.com/8OKxQGWP5T
Iain Huxley (@iainhuxley) December 21, 2014
韓国の爪楊枝、実は「デンプン」でできています。半透明で緑色をした韓国の爪楊枝は、トウモロコシやサツマイモのデンプンで作られた、リサイクル可能なものなのです。
韓国では1992年に資源の節約・リサイクル促進に関する法律が改正されたため、使い捨てではなく、食用にもできる爪楊枝が主流になりました。
また、家畜の餌になる食べ残しに混ざっても大丈夫。デンプンだと溶けて影響もないため、飼料に使いやすいのだそうです。ただし最近では飲食店でも爪楊枝を置いていないお店が多いそう。
「韓国の飲食店では基本的に爪楊枝は置いてありません。日本では食後に爪楊枝をつかう方も多いですよね。きめ細やかなサービスが多くて居心地がいいと感じました」(韓国出身)
どこにでも「コピー機」があるの?
書類の印刷に欠かせない「コピー機」。日本では多くのコンビニに併設されており、自宅にプリンターがなくても簡単に印刷することができますよね。なかにはスーパーに設置されていることもあります。
昨今では、コピーをする機会も減ってきましたが、年に数回ほど使うときがあるんですよね。そんなとき韓国出身の人によると日本のコンビニのコピー機に助けられたという声も。
「日本のコンビニには必ずマルチコピー機がおいてあるし、スーパーマーケットやホームセンターなどにもコピー機が置いてあったり、印刷やコピーができる場所が多いのが良いです。韓国ではコピー機を置いてある場所が外にはあまりなくて、何度か困りました」(韓国出身)
韓国のコンビニにコピー機は設置されていません。ではいざとなったとき、どこで印刷するのかというと、文房具屋さんや「Kinko’s(キンコーズ)」などの大手印刷ショップに行く必要があるそう。
そのため急にコピーが必要になったとき、日本のように「すぐにコンビニで印刷!」とはいかないのだとか。