歯磨きしてないの!?韓国人が驚いた日本に関する8つの疑問

Array
2022/04/02

お祝い品は「トイレットペーパー」じゃないの?

image by:Terence Toh Chin Eng/Shutterstock.com

知り合いにおめでたいことがあった際、お祝いとして「プレゼント」を用意することがありますよね。出産祝いや結婚祝い、お誕生日や記念日など、お祝いのシーンは実にさまざまです。

では、引っ越しを祝うときにはどんなものを相手に贈りますか?実用的なものだったり、今後使えるものだったり、贈る相手によっていろんなパターンが考えられますよね。

日本には、引っ越してきた人が近隣にお蕎麦を配る「引越し蕎麦」という風習があるものの、引っ越しをした人に送るものに関してはとくに決まりはないはず。

そんな日本の引っ越しに対して、韓国では「トイレットペーパー」を贈る習慣があるのだとか。

image by:starstruck2049/Shutterstock.com

「日本で手土産といえばお菓子などですが、韓国ではトイレットペーパーを持って行く習慣があります。消耗品なので結構、便利ですよ」(韓国出身)

トイレットペーパーはいくつあっても助かりますよね。実は、韓国では願掛けとして贈る習慣があるのだそう。問題が起きても「トイレットペーパーのようにほどける=問題がすぐ解決する」ようにという意味をこめて、手土産で持っていくみたいですね。

また、ほかにも洗剤や石鹸なども「(泡のように)いいことがたくさんありますように」、「生活が火の勢いでよくなるように」マッチなども贈られていたそう。

ただ最近でも変わりつつあるそうで、必ずしもトイレットペーパーを贈らなくてはいけない、というわけでもない様子。相手が喜ぶものを持っていくことが一般的なのだそうですよ。

このように韓国と日本を比べてみると、似ているようで違うところがたくさんありましたね。もちろんまだまだおもしろいカルチャーは隠れているはず。今後も新しい魅力を発見していきたいですね。


  • 参考:農林水産省(PDF),マイナビニュース,厚生労働省(PDF)
  • image by:Unsplash
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます

大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

お問い合わせ・お仕事のご依頼はこちら

エアトリ 100%、ピュアです。初体験が詰まった「ニュージーランド旅」が最高な理由
歯磨きしてないの!?韓国人が驚いた日本に関する8つの疑問
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます