【2022】ー京都の車窓からー絶景桜旅12選
気温も暖かくなり、春本番!早いところでは、もう桜が見ごろを迎えていますね。みなさんはお花見の予定は決まっていますか?
KYOTO SIDEが今年おすすめする桜の楽しみ方は「車窓から見る桜」です。場所によっては桜のトンネルを通っているかのような絶景に出合えますよ。交通安全に十分配慮して、春のひと時をお過ごしください。
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
電車・トロッコ列車から見る桜
車窓からの風景といえば、電車やバスなどの公共交通機関ですよね。ガタゴトと揺られながら、過ぎ行く景色を眺めるのは至福のひととき。眺めていたら、思わぬ絶景を発見するかも?
京都丹後鉄道でお花見旅!
京都丹後鉄道〈宮津市~舞鶴市~福知山市〉
京都府北部の路線を担う「京都丹後鉄道」では、車窓から桜を臨めるスポットがたくさん!まずは宮豊線にある岩滝口駅から。こちらは駅のホームに桜があるほか、足元には芝桜もあり、とっても華やかですね。ちなみに芝桜は桜の仲間ではありませんのであしからず……。
夕暮れ時の桜も見応え抜群!また、この岩滝口駅から与謝野駅間にも桜スポットがありますよ。ぜひ探してみてください。
そして、岩滝口駅からさらに北上したところにある、峰山駅~網野駅間にも桜スポットが!写真は丹後くろまつ号とのツーショット。桜の薄ピンクとくろまつ号の黒の組み合わせは風情がありますね~。
さらに進んで網野駅の次の駅・夕日ヶ浦木津温泉駅へ。こちらでも駅のホームで大きな桜が出迎えてくれます。車窓から眺めれば、桜はもう目の前の距離に!この駅は夕日ヶ浦温泉や旅館などの最寄り駅なので、旅の終着点として利用するのもありです。
ほかにも、宮舞線の丹後由良駅、四所駅にも桜がありますよ。ぜひ、車窓からの景色を楽しみながら電車旅をしてみてください。
■■INFORMATION■■
桜の見ごろ:3月下旬~4月上旬
問合せ:0772-25-2323(京都丹後鉄道)
京都丹後鉄道が運営する“世界一大きなカフェ”「丹鉄珈琲」を主題した記事はこちら↓
世界で一番大きなカフェが京都にあった!? ご当地ブレンドが魅力の「丹鉄珈琲」
約700本の桜が沿線を彩る
嵯峨野トロッコ列車〈京都市~亀岡市〉
四季折々の風景を楽しむことができる嵯峨野トロッコ列車では、もちろん桜もトロッコ列車旅を彩ります。
トロッコ嵯峨駅からスタートしたら、まずは保津川橋梁へ。保津川渓谷に咲く山桜を眼下に望む景色は格別です。そして、そのままトロッコ保津峡駅に到着すれば、駅対岸の山桜がお目見え。ちなみに、トロッコ列車が走るルートは山がたくさんあるので、いたるところで山桜を見ることができますよ。
いくつかの桜スポットを通過し、終点のトロッコ亀岡駅手前では、「桜トンネル」が出現!どの席からも間近に迫る桜を楽しめます。ここでは運行速度を落としてくれるので、写真もたくさん撮れるかも。特に、1号車では運転士になった気分で沿線の景色を見られますよ。
嵯峨野トロッコ列車のHPでは、桜マップが公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。
■■INFORMATION■■
桜の見ごろ:3月下旬~4月上旬
営業時間:9:02~16:02(1日8往復16本)※3月19日~4月2日は夕方に臨時列車あり。(時刻詳細はHP要確認)
料金:片道630円(4月1日から880円)
定休日:不定休(HP要確認)
電話:075-861-7444(テレフォンサービス)
公式ホームページ
目的地までの道のりも桜を楽しみたい!
天橋立ケーブルカー・リフト〈宮津市〉
日本三景のひとつに数えられる天橋立。約3.6kmにわたって約6,700本の松が茂っている光景は、知らない人はいないほどです。
そんな天橋立の周辺も、春になれば桜が咲き、かわいらしいピンクが緑の中で一層映えます。天橋立を上から眺望できる天橋立傘松公園へは、ケーブルカーがおすすめ。乗車時間は約4分ですが、桜が咲き誇る道をゆったり登っていくのはここだけの絶景です。
■■INFORMATION■■
天橋立桜の見ごろ:4月上旬
住所:京都府宮津市大垣75(天橋立傘松公園 天橋立ケーブルカー・リフト府中駅)
交通アクセス:京都丹後鉄道「天橋立」駅からバス「天橋立ケーブル下」下車 徒歩約5分、京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」から車で約15分
電話:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
天橋立観光ガイド
実際に天橋立ケーブルカーに乗ってみた記事はこちら↓
昭和レトロ駅舎を行く 〜天橋立ケーブルカー「府中駅」と「傘松駅」〜