JALが国内線に続々投入!ピンポイント予約したい「エアバスA350」の魅力

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2022/07/23

全席に個人モニターと電源! ファーストクラスはさらに快適

JALのエアバスA350。image by:シカマアキ

JALがA350の運航を開始したのが2019年9月であり、まだ数年しか経っていません。そのため、まだ飛行機は新しいです。

1号機の機体番号は「JA01XJ」、最新の16号機は「JA16XJ」であり、数字が多いほうが導入時期が最新=新しくなります。

機内の搭乗クラスはどのA350も同じで、「ファーストクラス」「クラスJ」「普通席」の3つ。全席に「PC/USB電源」「個人モニター」が搭載され、機内Wi-Fiも無料で利用できます。

JALのエアバスA350。image by:シカマアキ

特に、座席ごとにモニターが付いているのは国内線では珍しく、映画やドラマ、フライトマップなどが楽しめます。正直、国内線のフライト1、2時間ではもったいない番組のプログラム数がそろっています。

USBだけでなく電源が普通席にも座席ごとにあるのも、スマートフォンなどがフライト中に充電でき、うれしいサービスといえます。

JALのエアバスA350、ファーストクラスの食事。image by:シカマアキ

普通席のシート配列は「3-3-3」であり、通路が2本あると搭乗時や降機時などのストレスも減ります。機体最前列はファーストクラスで12席あり、特にA350ではシートもなにもかも新しいので、どの便も人気です。

JALのファーストクラスでは温かい機内食がしっかりとした食事で提供され、こだわりのお酒やドリンクなども堪能できます。

乗れば乗るほど快適なフライトが実感できること間違いなし

フィンエアーのエアバスA350(右)image by:シカマアキ

JALでは今後、A350を国際線でも、現在の主力機であるボーイング777に代わって導入予定です。世界を見渡しても、旅客機ではもはや珍しいボーイング767を、JALは最新鋭のボーイング787への入れ替えを行っています。

そのJALがA350を導入する前に、筆者はキャセイパシフィック航空とフィンエアーで、A350に何度か搭乗したことあります。


いずれも国際線です。機内でエンジン音などの騒々しさはなくてずっと静か、ボーイング777などに比べて機内の湿度地上に近いレベルで調整されており、肌がすごく乾燥するということもありませんでした。

何より、新しい機材はラバトリー(トイレ)などもまだきれいで快適。外から機体を見ても、さすがフランスで、デザインが見れば見るほどスタイリッシュです。乗れば乗るほど、ほかの機材との「違い」を実感します。

世界中の航空会社で、A350に乗る機会は今後も増え続けるでしょう。機会があればぜひ、沖縄や北海道などへの移動の際、A350をピンポイントで予約し、その乗り心地を体験してみてください。

  • image by:シカマアキ
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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ジャーナリスト・フォトグラファー。飛行機・空港、旅行、ホテル、グルメなどをメインに、国内外で取材、撮影などを行う。雑誌やWEB向けの記事、写真や旅行などのセミナー講師も務める。元全国紙記者。大阪在住。

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