日本と韓国でどう違う?旅行で重要な「空港」を比べてみた
仁川空港は立派なトランジットホテル、店舗も充実
仁川空港は、いまや東アジア最大の拠点空港。この「仁川乗り継ぎ」でさらに別の国・地域へ向かう人も多くいます。
そのため、乗り継ぎ客向けの「トランジットホテル」が、出国後エリアにあります。このエリアにあると、いったん韓国に入国するという手続きが不要なため、乗り継ぎ客にはとても便利。「ターミナル1」と「ターミナル2」どちらにもあります。
ちなみに、日本の空港では羽田空港国際線ターミナルのみ、「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 トランジット」です。
成田空港や関西空港など他の国際空港にはなく、空港内で一夜を過ごすには日本へいったん入国する必要があります。
ほかに、仁川空港には免税店やコンビニエンスストアのショップ、レストランやカフェ、航空会社の上級会員向けのラウンジなど、あらゆる機能がしっかりそろっています。
日本語も通じる!パンフレットや案内にも対応
海外旅行で困る、そのひとつが「言語の壁」ではないでしょうか。韓国の空港では基本的に日本語での案内があり、パンフレットも日本語対応済み。インフォメーションでもスタッフが日本語を話せる場合があります。
昔はヨーロッパなどでも日本語表示があった空港もありました。日本人の海外旅行が減り、中国人の海外旅行が激増したため、日本語に代わって中国語の案内にどんどん変わっています。韓国の空港はいまのところ日本語での案内が残っていました。
国際空港としては日本より韓国のほうが使い勝手いい
韓国の空港を利用するのに、基本的には日本と変わりません。ただ記事の通り、展望デッキが屋外に設置されていなかったり、トランジットホテルなど乗継客向けのサービスが充実していたり、違いがいくつかあります。
また、韓国の通貨「ウォン」が手元になくても、どの店舗でもクレジットカードが利用できる便利さも。一部の土産店などでは日本円での支払いも可能です。
コンビニエンスストアも日本並みに充実し、韓国の空港にほぼ必ずあります。日本と同じ「セブンイレブン」でも、販売する商品が違うため、空港のコンビニでの買い物も楽しくておすすめです。
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