飛行機は大手、ホテルは公式サイトの予約がベスト?国内旅行でのトラブル事例と解決テクニック
目次
「ホテル予約」のトラブル、少しでも回避する方法は?
ホテルの予約は、オンラインが便利。しかし、そこでもトラブルは起きます。
某ホテル予約サイトで起きたトラブルは「二重予約」「予約が入っていなかったこと」です。二重予約のときは「おかしい」と思った成田空港近くのホテルから、事前に直接電話がありました。
そして、予約が入っていなかったのは札幌でした。チェックイン時にそれを知り、真っ青に。すぐに、ホテルの支配人が出てきて「客室に空室があるので確保します。ご安心ください」といってくれて安心しました。
その場でそのホテル予約サイトに電話して事情を説明し、予約時の代金で泊まれることになったものの、便利だからと安易に使う怖さを実感。その後、最も確実なホテルの公式サイトから予約する機会が増えました。
公式サイトの写真と違う!カビだらけの客室やゴミが残っていた場合
ホテル・旅館の客室の良し悪しは、宿泊者のレビューなどであらかじめ分かります。ただ、掲載写真はきれいな状態しか載せていないことが多く、「実際に行ってビックリ」ということも起こり得ます。
とある福岡のホテルの客室は、壁にシミ、風呂場の壁がカビだらけ。あまりにひどいので客室を変更してもらうと、今度はトイレのふたが壊れていました。
三度目の正直で案内された客室もきれいとは言い難いものでしたが、深夜に差し掛かっていたので諦めました。全国でこれまでよく泊まってきたビジネスホテルのチェーンでしたが、初めて残念な体験をしました。
また、別の高級ホテルチェーンでは、客室に前日に宿泊した人のペットボトルが机の上に置きっぱなし、ゴミもそのままだったことも。
清掃は人の手でやるのでミスは起こり得ますが、フロントに伝えるとすぐに客室を変更してくれました。
レンタルバイクでぼったくり!?ガソリンが満タンとは限らない
レンタカーやレンタルバイクは「満タン返し」が基本で、借りたときのガソリンはいつも満タンです。
とある離島でレンタルバイクを借りた際、ガソリンが最初から半分しか入っていませんでした。念のため、証拠となる写真を撮っておき、返却前に満タンにしました。
そして、返却時、レンタルバイク店に伝えると、最初は「そんなはずはない」とはっきりいわれました。続いて、証拠写真を見せると態度が一転し、不足分を現金でパッと渡されました。それ以上何もいわず、店を後にしましたが、なんとなく後味の悪さを覚えました。
レンタカーやレンタルバイクなどは、借りる際に傷などのチェックとともに、ガソリンのチェックも念のためお忘れなく。
時間に余裕をもってすぐに動けば、トラブルのダメージは最小限で済む
日本国内を何十年と旅をしてきても、旅行のトラブルはゼロにはなりません。
ただ、トラブルに遭うたび、それで終わりでなく、「経験」としてどんどん蓄積された結果、ダメージが少なく済んでいる気がします。
国内旅行の良さは、たとえ、トラブルに遭遇したとしても、日本語で解決できることです。できれば、トラブルはその場ですぐに解決しましょう。
飛行機の欠航が起きた際、新幹線が止まってしまった際など、代わりの公共交通機関に人が必ず殺到し、残りの席は争奪戦となります。いわば「早い者勝ち」なので、いち早く動くに越したことはありません。
- image by:シカマアキ
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。