中国で信号を渡るときは命がけ!?在中日本人が驚いたヤバい日常生活
銭湯でも前は一切隠さない
「日本の銭湯に行くと、男性のほとんどは前をタオルで隠していますが、中国人は隠す気が一切なく、みなさん背筋を伸ばして堂々と歩いています(笑)」
スーパーの精肉売り場がすごい
「中国のスーパーや市場の精肉売り場は、日本では見られない光景の連続です。豚の頭が吊り下げられていたり、鶏の羽を目の前で取ってくれたり、最初はとても驚きました」
道路を渡るときはタイミングが命
「中国では、赤信号でもみんな普通に道を渡ります。車が通っていても平気で渡るし、信号がないところは車を避けながら進んでいきますよ」
「最初は、横断歩道の渡り方に驚くかもしれません。中国は赤信号でも右折できるので、歩行者信号が青でも安心して渡れない。手前と奥の車線の動きを見て渡るんだけど、タイミングが悪いと道の真ん中で立ち往生してしまうこともあります」
中国では赤信号でも右折ができるので、歩行者が道を渡っていてもどんどん車が曲がってくるのだそう。
都心部は交通量が多いこともあり、歩行者も負けじと進まないと一向に渡ることができないのだとか。事故を防ぐためにも、車やバイクには注意して、安全に渡りたいですね。
どこにでもゴミ箱がある
中国の市街地では、街の至るところにゴミ箱が設置されているので、「便利!」驚く日本人も多いのだそう。
ちなみに日本在住4年目になる中国人は、「日本は外に全然ゴミ箱がないからびっくり。日本の友人に『ゴミどこに捨てるの?』と聞いたら『家に持ち帰るよ』といわれてさらに驚きました」と、文化の違いを感じたエピソードを語ってくれました。
外出時にゴミを持ち帰るのは、日本ならではの文化と聞いたことがあります。
以前は日本もそこかしこにゴミ箱がありましたが、テロ行為防止のため安全を配慮した結果、現体制になりました。
確かにゴミ箱があれば便利ですが、ないことにも大きな理由があるんですよね。
今回は、中国で暮らしたことのある日本人を中心に、「中国生活で驚いた文化や国民性の違い」についてたくさん語っていただきました。
日本からではわからないことも多いですが、これからもお互いの文化を学び、理解しあっていきたいですね。
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。