ネット対策は必須?海外でのスマホ使いこなしテクと盗まれないための「防犯対策」
目次
海外旅行のおすすめアプリは「GoogleMap」「LINE」ほかには?
旅行で最も利用するスマホのアプリがいくつかあります。例えば、以下の通り。
- GoogleMap(グーグルマップ)など地図アプリ
- LINE
- 航空会社の公式アプリ
- ホテル予約アプリ
- グーグル翻訳
- 通貨計算アプリ(海外)
- カメラ
- 天気予報
まず、街歩きや乗換案内などに「GoogleMap(グーグルマップ)」は欠かせません。
地図として使うのはもちろん、公共交通機関や徒歩での最適ルートや移動時間、さらに、レストランやショップ、ホテルなどのレビューも参考にします。
「LINE(ライン)」は、友人や家族らとの連絡をはじめ、電話も便利。海外で電話を掛けると、あとで高額請求が来ますが、LINE電話を使うとデータ通信量の範囲内です。
「Google 翻訳」が便利なのは、カメラ機能を使って現地語にかざすと、画面上ですぐ翻訳してくれる機能。特に、ハングルやタイ語など、多くの日本人がまったく理解不能な言語でもすぐ翻訳してくれ、いつも重宝しています。
また、航空会社やホテル予約などのアプリも便利。通貨の計算も、アプリだと為替がリアルタイムです。もちろんカメラもよく使い、なんでもとりあえず撮っておくメモ代わりにもしています。
スマホ充電の「コンセント」は現地の形状を必ず事前チェック
スマホを海外に持参する際に気を付けたいのが、現地での「コンセント」事情です。ホテルの客室などで、日本の電源プラグが使えるグローバル対応のAC電源や、USB端子があるとは限りません。
現地の電源プラグがどの形状なのかは、出発前に必ず調べておきましょう。海外用の変換プラグは、ダイソーや家電量販店などで売っており、日本で買うのが割安です。
また、コンセントの形状が同じでも、電圧が違う場合もあるので注意。
iPhoneをはじめ、カメラやノートパソコンなどの場合、純正の電源プラグなら基本的に変圧器不要がほとんど。ただ、電圧が合わないと壊れてしまうので、変圧プラグを使うのが無難です。
スマホは狙われる!むやみに外に出さない。ハワイは別ルールも
日本以上に海外で最も気を付けないといけないのは「スマホは狙われる」こと。スマホは海外では高級品の部類で、転売されやすいアイテムです。
特に、歩きスマホをしていたら、パッと取られて盗まれたという話は、海外でよく聞きます。スマホを手に持ったまま歩くのも絶対にやめましょう。
また、ファスナーが開いたままのバッグから盗まれるケースもあり、外にポケットがあるバッグも要注意。
ずっとスマホの画面を見続けていると注意力が散漫になり、周りの手荷物が盗まれることもあり得ます。カフェなどでスマホをテーブルに置いたまま席を一時的に離れるのもNGです。
盗難とは別に、ハワイでは、歩きスマホは罰金対象。海外では特に、外でスマホを見る、触るのは最低限にとどめましょう。
スマホ盗難に要注意。中国本土だけは別のネット対策が必須
旅行にスマホは、もはや欠かせなくなりました。検索だけでなく、地図、予約、チケット、決済など、スマホが1台あれば事が足ります。逆に、スマホを紛失または盗難に遭うと大変です。くれぐれも気を付けてください。
今回ご紹介したテクニックで、中国本土だけは、事情が異なります。
グーグル関連をはじめ、LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどが、中国政府が実施する「金盾」(グレートファイアウォール)によって遮断されているため、現地で使えません。
これらがすべて使えないと不便という人は多いはず。中国本土の旅だけは別の準備が必要です。
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