京都の昭和レトロといえばここ。懐かしすぎて「好き」があふれる雑貨店巡り

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2023/08/14

“昭和”の熱が込められたレトロ雑貨店

【京都市】京都昭和レトロいっぽう堂

image by:京都昭和レトロいっぽう堂

京阪墨染駅から徒歩約5分、小さな路地に入ると見えてくる水色のドアが「京都昭和レトロいっぽう堂」への入り口です。

image by:京都昭和レトロいっぽう堂

店内には1960~80年代半ばのものがメインにそろっています。店主が子どものころ、おもちゃを買ってもらえなかったことから、20歳を超えてから自分のお給料で当時好きだったロボット漫画のおもちゃを買い集めるように。

次第に家の中がおもちゃだらけになったのをきっかけに、お店を始めたのだそう。最初は京都市中心部の堀川三条で10年ほど営業していましたが、2022年に現在のお店に移転しました。

以前のお店にも女の子向けの商品を置いていましたが、こちらでは「ガーリールーム」と名付け、靴を脱いで上がるお部屋を用意。

『キャンディキャンディ』の人形やマンガの付録、パジャマ入れやボディスポンジまであり、「あ!昔これ使っていた!!」という品がたくさん!腰を下ろしてじっくりと当時の思い出に浸ってみてはいかがでしょう?

ほかにも、1970年代の『キキララ』のグッズや、戦隊モノの人形、キャラクターがプリントされたお箸セットなど、これ持っていた!使っていた!欲しかった!と思うものが並んでいます。

「店に置く物の基準は状態が鑑賞に堪えうるかどうかが一番ですね」と店主。美しく陳列されていて、物への愛を感じます。

高度経済成長期バリバリの、物に力や勢いがあった時代のメイドインジャパン(日本製)のものは見ているだけで元気が湧いてきそう!ぜひ、懐かしくてエネルギッシュな昭和の世界を訪れてみてください。

 ■■INFORMATION■■


京都昭和レトロいっぽう堂

住所:京都府京都市伏見区深草北新町645-7
電話:なし
時間:13:00~19:00
営業日:土曜/日曜
買取:あり(持ち込み可)
HP:Instagram

~番外編~ルーシーちゃんの“好き”が詰まったおもちゃの博物館

【舞鶴市】ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

image by:ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

舞鶴市にある「ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館」。ここでは1970年代の昭和のおもちゃを中心に、さまざまなおもちゃが展示されています。

こちらの館長を務めるのが、紙芝居絵師でもあるルーシーさんです。子どものころから漫画家や作家、ミュージシャンなど自分を表現する仕事をしたい!と考えていました。

そんな時、ちょうどいい物件が見つかったのをきっかけに、自身が子どものころに好きだったおもちゃをメインにした博物館にしようと決心します。

写真左「懐かしのおもちゃ」/右「昭和のお部屋の再現」image by:ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

はじめは「クックオーブン」というおままごとのおもちゃのみでしたが、周りから譲ってもらったり、自ら集めたりと徐々におもちゃを増やしていき、今では4部屋を埋め尽くすほどの数に。

image by:ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

博物館は4つの部屋で分けられていて、第1の部屋「懐かしのおもちゃ」に始まり、第2の部屋「昭和のお部屋の再現」、第3の部屋「漫画とレコード」(写真)、第4の部屋「のび太の部屋」となっています。

image by:ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

のび太の部屋は、『ドラえもん』に出てくるのび太の部屋風にして、机の引き出しからドラえもんが顔を覗かせていますよ。

「少年少女だった人たちに来てもらって、子ども時代に戻ってもらう場所になれば」とルーシー館長。もちろん子どもの来館もOKです。また、展示のおもちゃは実際に遊べるものもあるので、ぜひ手に取ってみてください。

image by:ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

館長のルーシーさんは紙芝居師でもあるので、リクエストがあれば紙芝居を実演してくれますよ。大人になると誰かに物語を読んでもらうことも少ないですが、ぜひ童心に帰って楽しんでみてくださいね。

■■INFORMATION■■

ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館

住所:京都府舞鶴市余部上218
電話:090-4561-9820
時間:13:00~17:00
料金:中学生以上200円/小学生以下100円
開館日:土日祝日※Instagram要確認、平日来館希望の場合は要問い合わせ
駐車場:店横に2台
Instagram
紙芝居は玩具博物館ほか、イベント出演時にも実演。Instagramにて確認

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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