まるで異世界に来た気分。秋に見頃を迎える「日本の美しすぎる絶景」TOP10
5位 備中松山城/岡山県
5位にランクインしたのは、「日本三大山城」に数えられる「備中(びっちゅう)松山城」。
山城としては唯一の国指定重要文化財であり、江戸時代より以前から残る「現存天守」12城のひとつとしても知られています。
現存天守を維持する山城の中で最も高い臥牛山小松山の山頂、標高430mに位置することから、秋になると周囲を雲海が囲む幻想的な絶景に。
大手門の周囲が紅葉に染まり、城へと向かう岩壁が鮮やかに彩られる姿に見惚れてしまいます。
- 備中松山城
- 岡山県高梁市内山下1
- 0866-22-1487(松山城管理事務所)
- JR伯備線 備中高梁駅からタクシーで約10分。ふいご峠駐車場下車後、徒歩約20分で天守に到着。
- 大人500円/小中学生200円(団体割引あり 30人以上1割引/100人以上2割引)
- 開城期間:3月~10月/休城日:12月29日~1月3日
- 営業時間:4月~9月 9:00~17:30/10月~3月 9:00~16:30
- 高梁市公式ホームページ
- 駐車場14台
4位 清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)/千葉県
第4位は、千葉県の「清水渓流広場」。自然の作り出した水路と日光が作り出す驚きの反射がSNSで大きな話題となりました。
現在はハート形が見やすい洞窟正面付近は崩落の危険があるため立入禁止となっていますが、房総半島の内陸に位置している洞窟で、小さな滝と水路が豊かな水をたたえる神秘的なスポットです。
差し込む光と水面が形成する形とは、なんとハート形。年間を通じて確認できる中、秋は特に美しく見えると評判で、快晴の早朝を狙うとパーフェクトだそう。周辺には遊歩道も整えられており、紅葉の散策も楽しめます。
- 清水渓流広場
- 千葉県君津市笹1954
- 0439-56-1325 (君津市経済部経済振興課観光振興係)
- JR久留里線 上総亀山駅からデマンドタクシー※で約15分
- きみつの観光情報サイト
- ※デマンドタクシーは、運行エリア内の指定された乗降場所から目的地まで、利用者の希望時間帯や乗降場所などの要望(デマンド)に応じて利用できるタクシーです。乗車料金は1回1人あたり500円。
3位 湯田貯砂ダム/岩手県
3位にランクインしたのは、ダムの構造により発生する滝「錦秋湖大滝」を持つ「湯田貯砂ダム」。
7月~10月の上旬に水位が低くなると、数メートルに及ぶ高さからの水の落下がカーテン状の滝に変化し、その裏側へと入ることもできるユニークな絶景スポットです。
この場所が一層美しさを増すのが夜間。内側よりライトアップが行われ、17色の虹色の滝へと進化します。秋は朱・山吹・黄の「紅葉カラー」に変化し、季節の移ろいを感じることができますよ。
- 湯田貯砂ダム 「錦秋湖大滝」ライトアップ
- 岩手県和賀郡西和賀町41-68 錦秋湖川尻総合公園
- ライトアップイベント問い合わせ先:0197-81-1135(西和賀町観光協会)
- JR北上線 ほとゆだ駅からタクシーで約7分
- 例年7月上旬〜10月上旬。2023年は7月1日(土)~10月9日(月・祝)
- 一般開放 9:00~16:30(滝の内側を歩くことが可能)/ライトアップ 18:30~21:00※9月1日以降18:00~21:00
- 西和賀町観光協会公式サイト
2位 仁淀川/高知県
2位にランクインしたのは、高知県の中心部を流れる四国第3位の一級河川「仁淀川」。
国土交通省による「全国一級河川水質調査」において8度の首位獲得を達成したほどの美しい水質と、周囲の大自然が魅力です。
およそ1560平方キロメートルの流域面積のうち、上流エリアに位置している非常に透明度の高い場所は、吸い込まれてしまいそうな圧巻の絶景スポット。時間帯によって変化する様々な青は「仁淀ブルー」と呼ばれ、多くの方から愛されています。
- 仁淀川
- 高知県仁淀川町〜越知町〜佐川町〜日高村〜いの町〜土佐市
- JR土讃線 伊野駅から車で約50分
- 仁淀川町公式ホームページ
1位 竹田城跡/兵庫県
堂々の1位を獲得したのは、その名も「日本のマチュピチュ」という異名を持つ「竹田城跡」。
標高およそ354mとなる古城山の頂きに位置し、山頂に築かれたものとしては最後の近世城郭としても知られています。
秋になると、快晴の朝に濃い雲海が発生し「天空の城」へと変化。建物はすべて失われているものの、曲輪を取り囲む総石垣の城郭が織り成すダイナミックな光景は驚異の絶景。国の重要文化財、史跡にも指定されている歴史深いスポットです。
- 竹田城跡
- 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
- 079-672-4003(朝来市役所産業振興部観光交流課)
- JR播但線 竹田駅から登山道ルートで徒歩約40分
- 個人料金:大人(高校生以上)500円/中学生以下 無料 ※団体料金(20名以上)あり
- スプリングシーズン 3月1日~5月31日/サマーシーズン 6月1日~8月31日/雲海シーズン(秋)9月1日~11月30日/ウィンターシーズン 12月1日~翌年1月3日/冬季閉山:1月4日~2月末
- スプリングシーズン 8:00~18:00(最終登城 17:30)/サマーシーズン 6:00~18:00(最終登城 17:30)/雲海シーズン(秋)9月1日~9月22日 6:00~17:00(最終登城 16:30)9月23日~11月30日 4:00~17:00(最終登城 16:30)/ウィンターシーズン 10:00~14:00(最終登城 13:00)
- 竹田城跡公式ホームページ
紅葉を思い浮かべがちな秋のスポットですが、雲海や水位の変化するダムや渦潮など、バリエーション豊富な結果となった「秋に見るべき絶景ランキング」。
トップ10の情報を参考に、季節を感じる絶景へと足を運んでみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
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