先日、渋谷ハンバーグ専門店「ハンバーグとはんばーぐ」で開催中の「“AI vs 人間” ソースバトル」第1弾について取り上げましたが、みなさんはその後食べに行かれましたか？

いやぁ、まさかハンバーグに「アレ」を乗せてしまおうなんて驚きですよね。そんなアイデア誰が考えたのでしょうか。

もちろん人間の所業ではありません、「AI」のしわざです。気になる方は、ぜひ前回の記事を読んでみてくださいね。

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というわけで、10月に入り禁断のソースバトルも2回戦目に突入しました。

今回のバトルには、どんな奇想天外なハンバーグソースが登場するのでしょうか。

AIvs人間「ソースバトル」再び！10月テーマはガッツリ系

今回もバトル会場は変わらず、渋谷のハンバーグ専門店「ハンバーグとはんばーぐ」。

現在、オープン6ヶ月目を記念し、10種類の定番ソースに加えて新しいソースの追加を検討されています。

そこで名乗りを上げてきたのが「AI」。

AIが最新のテクノロジーを駆使して考えたソースと、スタッフさんがユーザーの声をもとに考えた新しいソース、どちらのソースが選ばれるのか、というバトルに発展してしまったようです。

そして、9月のピリ辛系ソースバトルが幕を閉じ、10月からは、第2弾「キムマヨソース（AI開発）」VS「お好み焼きソース（人間開発）」の戦いが始まりました（開催期間：2023年10月1日（日）〜10月31日（火））。

第2弾は「キムマヨソース（AI）」VS「お好み焼きソース（人間）」

前回の「アレ」を使ったソースの件があったので、第2弾のソースはどんなもんかとビビってましたが、「キムマヨ」と「お好み焼き」とはなんとも安心。問題なく、どちらもおいしそうです。

入店してさっそく券売機で食券を購入。2回目ともなるとスムーズに購入することができました。

今回は趣向を変えて”よく焼き”を選択。通常の焼き加減は結構”レア”なので、しっかり火が通っているほうが好みの方は”よく焼き”を選ぶことをおすすめします。

ハンバーグ200g（2種類）とライスのセットを購入しました（1,480円／税込）。

AIと人間のソースバトルに決着はつくのか…

店内は閉店1時間前にも関わらず、8割ほどの席が埋まっていました。

ですが、お料理は10分ほどで到着。熱々の鉄板が運ばれてきました。

わあ〜！キムチとお好み焼きのソースの香りがどちらも強い！食欲をそそるいいにおいです。

右側が「キムマヨソース（AI開発）」で、左側が「お好み焼きソース（人間開発）」です。どちらもソースがぐつぐつ沸いて、見た目からおいしさが漂っています。

さて、いざ実食。いただきまーす！

まずはAIが考えた「キムマヨソース」から食べてみます。

ソースは結構”マヨ感”があってマイルドな風味。キムチソースだけだとサラッとしてしまうところ、マヨが入ることによってお肉にソースがしっかり絡んでいます。

ハンバーグを割ってみると、ちゃんと”よく焼き”されていました。ハンバーグとキムチってこんなに相性がいいんですね。違和感なくとてもおいしかったです。

実は、冬になると毎日キムチ鍋を食べ続けるほどキムチが大好きなので、これはキムマヨソースが優勢の予感…！

続いて、人間が開発した「お好み焼きソース」です。

ハンバーグの上で踊る鰹節が、”おいしいよ”と訴えてきます。

わかってるよ、と思いながらソースを舐めてみると「濃厚！！！」と驚きました。

よく食べているお好み焼きソースがぎゅっと濃縮されたような濃さ。はじめは驚きましたが、ソースとごはんを一緒に食べてその良さがよくわかりました。

ごはんでソースが中和された時にちょうどよい味の濃さになるよう、計算されているのかもしれません。とにかくごはんとの相性が抜群でした。

私は関東人なので馴染みがなかったのですが、関西の方がお好み焼きをおかずにごはんを食べる気持ちがわかりました。これはうまい。

どちらも優勢で勝負つかず。筆者の惨敗に終わる

正直、今回は優劣をつけることができませんでした…！

それぞれのソースに良さがあって、欲を言えばどちらも定番メニューに入れてほしいと願うレベル。悩みながらSNSに写真を投稿しました…。

そうです、前回は把握してなかったので参加できませんでしたが、バトル開催期間中にどちらかのソースを選んでSNSで投稿（#aivshuman）すると、もれなくアイスキャンデーがもらえるのです。

今回はしっかり投稿して、アイスキャンデーをいただきました。

さっぱりしたオレンジ味でおいしかったです。

AIと人間のバトル結果は、それぞれのソースのオーダーされた数によって決まります。

第2弾のバトルは引き続き10月31日（火）まで開催されているので、ぜひ期間中に実食して、AIと人間のソースを比べてみてはいかがでしょうか。

取材・文／赤池リカ

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