わざわざ行きたいおもしろSA。埼玉・羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」
いざ、江戸時代へタイムスリップ!
では、実際に「鬼平江戸処」をめぐってみましょう。
藍色ののれん、木の看板、瓦屋根に井戸を模した飾り、柳の木など細部にもこだわりを感じられます。木でできた暖かく懐かしさを感じる町並みは写真撮影にもぴったりですよ。
こだわりは建物だけでなく、なんと音にもあるのだとか。耳を澄ましてみると、江戸時代に聞こえたであろう店の掛け声や風鈴の音などが聞こえてきます。
鬼平犯科帳ファン必見、作中に出てくる店を完全再現!
町並みの中に佇むお店には、なんと鬼平犯科帳に登場したお店の姿も!ファンにはたまらない演出ですよね。
大きな看板が掲げられた呉服問屋「近江屋」に、醤油酢問屋の「野田屋」、線香問屋の「恵比寿屋」などは、「鬼平犯科帳」作中で、盗賊に押し入られたお店。
なかでも足袋問屋の「大野屋」は本当に現存する日本橋の老舗なんですよ。お店の協力もあり、本物の看板が掲げられているのだとか。
鬼平犯科帳の町並みが見事に再現されているので、映画やドラマを見てから訪れるのもいいですね。
主人公・長谷川平蔵お気に入りグルメも
街並みを散策したらグルメも楽しみましょう。
鬼平江戸処の中にはフードコートとお土産物屋さんが並びます。鬼平犯科帳にちなんだお土産物も購入できますよ。
「鬼平犯科帳」の作中に何度も登場する、軍鶏鍋が食べられるお店「五鉄」や、「一本うどん」なども再現されています。
作品に登場するグルメはもちろん、江戸時代の庶民の味を楽しめるのも特徴。人形焼やたい焼き、焼き鳥などの手軽に食べられるテイクアウト可能な軽食も豊富です。
高速道路に乗らなくてもOK!一般道からも入場可能
鬼平江戸処のある羽生パーキングエリア上りは、高速道路からだけでなく一般道から入場することもできます。高速道路を走る必要がない、というのはドライブの目的地としてぐっとハードルが下がりますね。
鬼平江戸処のちょうど裏手側に一般道から入る方用のパーキングが設けられているので、そちらへ車を駐車しましょう。
パーキングエリアなので、駐車場料金はもちろん無料です。ただ、鬼平江戸処の利用者向けの駐車場となるため、営業時間は7:00~22:00までに限られています。
鬼平犯科帳・江戸の世界へ!
今回は埼玉県羽生パーキングエリアにある「鬼平江戸処」をご紹介しました。パーキングエリアとは思えない建築と再現性でまるでテーマパークのように楽しめる場所。鬼平犯科帳を見たことがなくても十分に楽しめるスポットです。
ぜひ次の週末にでも、ドライブがてらお出かけしてみてはいかがでしょうか。
- 鬼平江戸処
- 埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
- 048-566-1215(鬼平江戸処マネジメントオフィス)
- 9:00~17:00
- 公式ホームページ
- image by:photoAC
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