不妊に悩む夫婦にある奇跡が…ディズニーシーを訪れた直後に起きた不思議な出来事

この旅をきっかけに、私の人生が変わった。

そんな「人生を変えた旅やお出かけ」を経験者が伝える人気シリーズ、今回は不任に悩むある夫婦が東京ディズニーシーを訪れて起きた奇跡のエピソードを紹介します。

東京ディズニーランドやディズニーシーには実は隠れパワースポットやジンクスがあるのをご存知ですか? 今回、あることで不妊生活に終止符を打つことができたという夫婦、一体なにがあったのでしょうか?

あくまで個人的な体験談であり効果・効能を示すものではありませんが、どこかお出かけする際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

東京ディズニーシーのあるエリアを訪れてから人生が変わった

回答者 提供写真
  • 回答者のプロフィール
    年齢:34歳/性別:女性/職業:会社員
    出身:群馬県

―ご夫婦で子宝に恵まれたとのことですが、なにかきっかけがあったのでしょうか?

きっかけといいますか、東京ディズニーシー内のケープコッドにあるコウノトリの看板を見に行ったことで子宝を授かり、人生が変わったんです。

―ディズニーシーにそういったスポットがあるのは有名なのですか?

私も知らなかったのですが、ディズニーリゾートマニアに間では「子授け運があがる」スポットとして、知る人ぞ知る場所らしいです。

―知らなかったです。それはいつ頃の話ですか?


2年前の秋ですね。

―ずっと不任に悩まされていたのですか?

夫と結婚して3年目、お互いに子供を望んでいましたがなかなか授かることができませんでした。

―検査なども受けたり?

ええ。結婚してすぐに夫婦で検査をしていましたがお互いに少し不妊傾向にあったものの大きな原因はなく、ただ月日ばかりが過ぎていき辛かったです。

―不妊治療はどれくらい?

結局3年間治療を続けても一度も妊娠することはなく、徐々に精神的にも参ってましたね。

―辛いですね。

メンタルもそうですが、治療にはお金もかかるので、貯金を切り崩しながらいつまで続くのか分からない時間を過ごすの辛かったです。

―そんな時になぜディズニーリゾート行こうと思ったのですか?

元々私がディズニーリゾートが大好きで独身時代は毎月のようにパークを訪れていました。

―毎月!?それはかなりの頻度ですね。

ええ(笑)。夫と結婚した後も何度か訪れていましたが、コロナウイルスの蔓延で外出を控えるようになり、また治療で金銭的にも余裕があまりなかったので、年に一度行ければ良いくらい頻度に下がっていったんです。

―ではなぜその時は久々に行こうということになったのですか?

実は利用しているクレジットカードのポイントでパークチケットを交換することを知ったんです。それでディズニーシーへ行くことになりました。

―それはラッキーというか、かなりポイントが貯まってたんですね?

そうです!それで久々なことだったので嬉しくてパーク情報をネットで調べていたときに、「コウノトリの看板」のことを知ったのです。

―どういうことが書かれていたのですか?

実はディズニーリゾートには子宝祈願におすすめなスポットがいくつもあるらしいんですよ。その中で、妊娠にまつわるお願いをするならディズニーシーにある「C.W.スローン診療所」が絶対に外せないと書いてありました。

―知らなかったです。

コウノトリの看板はディズニーシー内のアトラクションではなく、港町のコンセプトを持つ街並みの景観の一つとしてさりげなく設置されていました。

―そういうのがあるんですね。

この看板はコウノトリが赤ちゃんを運んでいるデザインになっていて、スローン医学博士は産婦人科の先生でもあるんだとか。

―訪れたり、見るだけでいいのですか?

詳しくは私もわからないですが(笑)、近くまで行き2人でツーショットを撮影したり、スマホの待ち受けにするために単体の写真を何枚も撮りました。

―待ち受けに?

ええ。実はこのディズニーシーへの来訪の翌週から、私たちは不妊の高度治療、つまり体外受精へ初めてチャレンジをする予定だったんです。それのお守りも兼ねてといいますか。

―そういのもあって久々にシーを訪れたんですね。

大きな金額がかかってしまうので何度もチャレンジできるものではないと思い、もしかしたら最後のチャンスかもしれない…と。プレッシャーに潰されてしまう前にリラックスの意味も込めて大好きなディズニーへ訪れたというのもあります。

―そこでなにか願い事などはしたのですか?

もちろん!いつか私たちの子どもに会えますようにと、お願いしました。

―その後はどうなりました?(ドキドキ)

待ち受け画面をコウノトリの看板の写真にして、いざ治療に臨んだところ…なんと一度目の体外受精で人生初めての妊娠をしました!

―それはすごい!!

夫と喜び、そして無事に男の子を出産しました。もしかしたら、看板に描かれたコウノトリが私たちの願いを叶えてくれたのかもしれません。今度、成長した我が子を連れてディズニーシーへお礼をしに行こうと思います。

―確かに偶然かも知れませんが、思い出のあるディズニーリゾートでそういうことがあったら、ここで人生変わったと思いたくなりますね。

まさにそう思います。パワースポットとして認定された場所かどうか分かりませんが、私たち家族にとってとても思い入れのある場所になりました。もし、同じ悩みを持つ人がいるならば、コウノトリの看板をぜひ見つけてみてください。そして思う存分ディズニーリゾートを楽しんでください!

―ありがとうございました。

  • 東京ディズニーシー
  • 千葉県浦安市舞浜1-13
  • 0570-00-8632
  • 9:00 – 21:00
  • 公式サイト
  • image by:Marko Aliaksandr/Shutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • 本記事は個人の特定を避けるため、一部情報にフィクションがあります。
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