家族旅行に求められるのは?夏に行きたい「世界の人気旅先」ランキングTOP10
5位 セビリア/スペイン
スペイン・アンダルシア州の州都かつセビリア県の県都である「セビリア」が5位にランクイン。「セビリア大聖堂」や宮殿「アルカサル」、コロンブスの墓があることでも知られる「インディアス総合古文書館」と、3カ所にのぼるユネスコ世界遺産を擁する一大観光都市です。
中でもセビリアのランドマークとも言える「セビリア大聖堂」は、120年をかけて完成した巨大な建造物で、その大きさは世界の大聖堂でトップ3に入る規模。日本でも知名度が高い闘牛やフラメンコのメッカでもあり、治安が良好なことも人気のポイントです。
4位 デスティン/アメリカ・フロリダ州
ウォルト・ディズニー・ワールドで著名なアメリカ・フロリダ州において、近年日本でも知られつつあるビーチリゾート「デスティン」が4位を獲得。その名称が「運命(Destiny)」から来ていると言われる通り、運命を感じてしまうほどの光景が広がっています。
夢のように美しいエメラルドグリーンの海に、フワフワで真っ白の砂浜が加わり、その絶景は世界でもトップクラス。隣接する街・エメラルドコーストやリゾートホテルも充実しており、子供連れでも快適な旅をすることができます。
3位 マラケシュ/モロッコ
3位にランクインしたのは、ベルベル語で「神の国」という意味を持つモロッコの「マラケシュ」。サハラ砂漠の西方にあり、「南の真珠」という名称でも親しまれており、旧市街「メディナ」がユネスコ世界遺産に登録されています。
アルフレッド・ヒッチコック監督作品「知りすぎていた男」のロケ地としても知られる、元公開処刑場の「ジャマ・エル・フナ広場」も大人気の観光名所。ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されており、昼夜を問わず賑わいを見せています。
2位 タンジェ/モロッコ
ジブラルタル海峡に隣接するモロッコの港町「タンジェ」が2位に登場。「モロッコ」と聞いてイメージするそのままの街並みが広がり、モロッコのみならずアフリカ大陸全体の「海の玄関口」として繁栄しています。
街にはスペインをはじめ近隣の国々からフェリーが多数訪れており、国際都市としての風格が。スペイン文化とイスラム文化が混ざり合い、モロッコタイルに彩られた白壁の家々が並ぶ独特の雰囲気に満ちた街は、たくさんの人を惹きつけています。
1位 ドゥラス/アルバニア
堂々の1位を獲得したのは、イタリアやギリシャに囲まれたアドリア海すぐの国・アルバニアを代表するリゾートであり湾岸都市の「ドゥラス」でした。アルバニア第2の都市でもあり、周辺国との交易が盛んなエリアです。
巨大遺跡「円形競技場」を中心に広がる街や考古博物館など、ローマ帝国の時代を思い起こさせる遺構がそこかしこに位置。のんびりとした空気の中でビーチを楽しんだり、海の幸に舌鼓を打ったりと、賑やかながら落ち着いたリゾートステイを楽しめます。
注目の旅先がズラリとそろった「2024年の夏、家族で行きたい世界の旅先」トップ10。家族連れでの時間を過ごすには、歴史的な価値の高さから滞在の快適さまでバランスの良い場所が人気を集めていることがわかります。
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