帰省の時はゆっくりしたい…あれこれやってと頼んでくる親へ秘めたホンネ
第5位 家の整理整頓（8.0%）
不用品の処分や部屋の片付けといった「家の整理整頓」も多く挙げられました。「自分の部屋の片付け」と「もう着ないであろう洋服を捨てる作業」を毎回やらされるという声や、「『これいるか？』『これ持って帰るか？』という質問を受けながら、物置の整理を手伝わされる」という体験談もありました。
とはいえ、実家を出たのに使っていた部屋がまだ片付けられていない場合には、「自分のせいだから仕方ない」「帰省したときしかできないから」といった諦めの声や、家全体の片付けを手伝うことへの負担を感じつつも、「いずれやることを、前倒しでやっていると思えば納得できる」という声も届いています。
「帰省すると、「自分の部屋の片付け」と「もう着ないであろう洋服を捨てる作業」を毎回必ずやらされます」（30代 女性）
「実家のいらない物整理。「これいるか？」「これ持って帰るか？」という質問を受けながら、物置の整理を手伝わされます」（30代 女性）
「住んでいた部屋の片付け」（40代 男性）
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第4位 庭の手入れ（10.6%）
夏場の草むしりや花壇の整理、庭木の剪定など、体力を要する「庭の手入れ」も上位にランクイン。「夏は庭の草むしり」「家の周りと庭の草抜き、花壇の整理」といった声が寄せられました。
暑い時期の作業は特に負担が大きく、「親は子どもが帰省するのを待って、草を刈っていなそう」と感じる人もいるようです。
「庭の池の泥はらいを兼ねた、掃除」（30代 女性）
「夏は庭の草むしり」（40代 男性）
「家の周りと庭の草抜き。花壇の整理」（50代以上 男性）
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第3位 スマホの使い方を教える（15.4%）
現代ならではの項目として、「スマホ操作のレクチャー」が第3位にランクインしました。デジタル機器に不慣れな親世代や祖父母世代にとって、若者は頼れる存在となっています。
実際に、ネットショッピングを代行してあげたり、スマホのほか、パソコンやWi-Fiなどネットワーク機器の設定もお願いされるという方が多いようです。
「両親のスマートフォンに届く迷惑メールの削除やブロックなど、スマートフォンの設定。いつもお願いされてやっています」（20代 男性）
「スマホの操作をよく頼まれます。母が機械音痴なため、待受画面にアプリを置いておいても、次行ったときには『なくなっちゃった』と言ってきます。サイトで自動ログインできる期間が終了して再度ログインが必要になったときに自分でログインできないので、ログインも代わりにやっています」（30代 女性）
「実家のWi-Fi設定やスマホの使い方の説明を頼まれることが多いです。親戚の分までお願いされることもあります」（50代以上 女性）
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第2位 食事の準備（15.8%）
年末年始やお盆休みには兄弟姉妹一同が実家に集まることも多く、大人数分の食事準備が大変になります。「妹や弟のご飯作り」「大人数のご飯を作ることの手伝い」など、手分けして食事の支度を任される人が多くいました。
「妹や弟のご飯作り」（20代 女性）
「『パスタ料理を作ってほしい』と頼まれます」（40代 男性）
「大人数のご飯を作ることの手伝いです」（50代以上 女性）
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第1位 家の掃除（22.2%）
堂々の第1位は「家の掃除」でした。具体的には「重たい物を移動しての掃除の手伝い」「神棚の掃除など、高いところの掃除」「自分が寝ている部屋くらいは掃除しろと言われるが、やっていると『ついでに他の部屋もお願い』と言われる」といった体験談が寄せられています。
親世代の体力的な衰えや身体能力の不安から、高い場所や重い家具の裏などの掃除が困難になりがちです。そのため、帰省した子ども世代・孫世代に頼みたいという希望が生まれるのです。特に力のある男性や若い世代は、重労働を任されやすい傾向にあります。
「重たい物を移動しての、掃除の手伝い」（30代 女性）
「『自分が寝ている部屋くらいは掃除しろ』と言われるが、やっていると『ついでに他の部屋もお願い』と言われる」（40代 女性）
「神棚の掃除など、高いところの掃除です」（50代以上 男性）
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