東京駅からサクッと2時間で行けちゃう「関東の観光スポット」ランキング

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2025/11/26

心地よい秋風が吹き抜ける季節、少し遠出をして新しい風景に出会いたい。そんな気持ちが高まるこの時期に、ぜひ訪れたいスポットをご紹介します。

旅行情報サイト『じゃらんニュース』が実施したアンケート調査をもとに、東京駅周辺から片道約2時間以内で気軽にアクセスできる「関東の観光スポットランキング」が発表されました。

懐かしさに包まれる下町情緒、五感で楽しむ体験型施設、四季折々の自然が織りなす絶景まで、日帰りでも充分に満喫できる魅力的なスポットが勢ぞろい。週末のお出かけ先に悩んだら、このランキングが強い味方になってくれるはずです。

第10位 佐原の歴史的町並み/千葉県香取市

image by:じゃらん 気軽に楽しめる関東の観光スポットランキング(via PR TIMES

関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた「佐原」は、“北総の小江戸”の愛称で親しまれる歴史の町です。かつて商人の町として栄えた面影を今に伝える木造建築が、小野川沿いに美しく並びます。

石畳の通りを歩けば、まるで江戸時代へタイムスリップしたかのような非日常感を味わえるでしょう。町並みを散策しながら、老舗の和菓子店や雑貨店を巡る楽しみも格別です。

伊能忠敬記念館」では、日本地図の基礎を築いた偉人の功績に触れられます。「水郷佐原山車会館」では、豪華絢爛な山車の展示を通じて、地域の祭り文化を深く知ることができる充実した内容となっています。

第9位 東武動物公園/埼玉県南埼玉郡

image by:じゃらん 気軽に楽しめる関東の観光スポットランキング(via PR TIMES

動物園、遊園地、花の広場という3つの顔を持つ、まさに一日では遊びきれないほど充実した総合レジャー施設「東武動物公園」。約120種類の動物たちが暮らし、なかでも白い毛並みが美しいホワイトタイガーは必見の存在感を放ちます。

動物との距離が近いのがこの施設の魅力。アニマルパフォーマンスでは、動物たちの驚くべき能力を間近で観察でき、エサやり体験では愛らしい仕草に心が癒されます。

遊園地エリアには、小さな子どもが安心して楽しめるアトラクションから、絶叫マシンまで幅広くラインアップ。四季の花々が咲き誇る「ハートフルガーデン」での散策、夏には爽快なプール、冬には幻想的なイルミネーションと、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。


  • 東武動物公園
  • 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
  • 0480-93-1200(代表)
  • 東武動物公園
  • 大人(18歳以上)2,300円/中人(12歳~17歳)1,800円/小人(3歳~11歳)1,000円/シニア(60才以上)1,500円 ※アトラクション料金別途
  • 定休日:元日/1月の火曜水曜/2月の火曜水曜/6月の水曜/7月の第1第2第3水曜
  • 平日 9:30〜16:30/土日祝日 9:30〜20:00 ※季節による変動あり(公式サイト要確認)
  • 公式サイト

第8位 国営ひたち海浜公園/茨城県ひたちなか市

image by:じゃらん 気軽に楽しめる関東の観光スポットランキング(via PR TIMES

350ヘクタールという圧倒的なスケールを誇る「国営ひたち海浜公園」では、季節ごとに表情を変える花々の絶景が待っています。特に「みはらしの丘」を埋め尽くす春のネモフィラと秋のコキアは、SNSでも話題となる圧巻の美しさ。一面に広がる花の海は、訪れる人々の心を奪います。

花の鑑賞だけでなく、アクティブに過ごせる設備も充実。「プレジャーガーデン」には多彩なアトラクションがそろい、林間アスレチック広場では自然の中で思い切り体を動かせます。バーベキュー広場で食事を楽しむのもおすすめです。

広大な園内の移動には、レンタルサイクルやシーサイドトレインの利用が便利。効率よく回れるだけでなく、移動そのものが楽しいアクティビティになります。

  • 国営ひたち海浜公園
  • 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
  • 029-265-9001
  • 勝田
  • 大人(高校生以上)450円/シルバー(65歳以上)210円/中学生以下無料 ※一部期間で季節料金あり
  • 定休日:毎週火曜(祝日の場合は翌日)/12月31日・1月1日/2月の第一火曜の前日から直後の金曜まで
  • 9:30〜18:00 ※季節による変動あり(公式サイト要確認)
  • 公式サイト

第7位 ふなばしアンデルセン公園/千葉県船橋市

image by:じゃらん 気軽に楽しめる関東の観光スポットランキング(via PR TIMES

北欧デンマークの牧歌的な風景を、日本で体感できる異国情緒たっぷりの「ふなばしアンデルセン公園」です。シンボルとなる風車が目を引く「メルヘンの丘」をはじめ、5つの個性的なゾーンで構成されています。

子どもたちが夢中になるアスレチック、ふれあい動物広場での癒しの時間、美術館での創作体験と、多様な楽しみ方ができるのが大きな魅力。家族みんなが満足できる、懐の深いスポットといえるでしょう。

園内を彩る四季折々の花々も見逃せません。約150種類、10万株もの花が植えられており、訪れる時期によって異なる表情を楽しめます。デンマークの童話作家アンデルセンの世界観に浸りながら、のんびりとした休日を過ごせます。

  • ふなばしアンデルセン公園
  • 千葉県船橋市金堀町525番
  • 047-457-6627
  • 三咲/船橋
  • 一般 900円/高校生 600円/小・中学生 200円/幼児(4歳以上)100円
  • 定休日:公式サイトの休園日カレンダー参照
  • 9:30〜16:00 ※時期によっては17:00まで
  • 公式サイト

第6位 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム/神奈川県川崎市

(C)Fujiko-Pro image by:じゃらん 気軽に楽しめる関東の観光スポットランキング(via PR TIMES

『ドラえもん』をはじめ、数々の名作を生み出したまんが家・藤子・F・不二雄氏の世界観に浸れる、ファン必見の「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」です。原画や展示を通じて、作品に込められたメッセージや創作の背景を深く知ることができます。

常設展示では、まんが誕生の舞台裏を丁寧に紹介。企画展では約150~200点もの貴重な原画が公開され、見応え十分の内容となっています。作者が実際に使用していた愛用品や蔵書の展示からは、創造の源泉を垣間見られるでしょう。

キャラクターたちが待つ「はらっぱ」での記念撮影、オリジナル短編アニメの上映、作品にちなんだメニューが楽しめるカフェと、館内は魅力が満載。ショップでは、ここでしか手に入らない限定グッズも充実しています。完全予約制のため、事前の予約をお忘れなく。

  • 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
  • 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
  • 0570-055-245(9:30~18:00 ※年末年始除く)
  • 登戸
  • 大人・大学生 1,000円/高校・中学生 700円/子ども(4歳以上)500円/3歳以下無料
  • 定休日:不定休
  • 10:00〜17:00 ※入館時間は1日7回
  • 公式サイト

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