小学生×大学生、視点の違いも楽しむ「石橋商店街」の活性化計画!
商店街を学びの場所に
2016年1月16日には「石橋商店街子ども1日店長体験プロジェクト」を実施。商店街の店舗に小学生が立ち、これまでの買う側から売る側を体験しました。
このプロジェクトがスムーズに実施できた大きな理由のひとつに、商店街が程よい狭さゆえ車両が通らないという事が挙げられます。また、バラエティ豊かな店舗が密集して立ち並んでいるため、こどもたちの体験学習の場にはうってつけだったそうです。
商店街内のベーカリーショップ店主の堤洋一さんは「商店街という場所が、地元に何ができるかずっと考えていました。大阪大学の学生とは、もともとパンを一緒に開発したりしていたので、今回もサポートをお願いしました。
子どもにとって、一緒に店主から話を聞いて、コピーを考える。そういう年上の人がどういう考え方をするのか。そこも学びになったらいいと思っています」と話します。
今後も「こども宣伝部」の取り組みは石橋商店街を中心に継続していくとのこと。この取り組みは小学生や大学生に商店街へ関心を持ってもらえるだけでなく、小学生にとっては安全な社会勉強の場として、大学生にとっても子どもたちと一緒にまちづくりに関わる貴重な体験になるのではないでしょうか。
住所:大阪府池田市石橋
アクセス:阪急石橋駅西口直結
公式サイト: http://www.ss-ishibashi.jp/
- source:石橋商店街
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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