『真田丸』をもっとリアルに楽しむための、高野山・九度山の歩き方
堺雅人さんが主演を務め、三谷幸喜さんが脚本を手がけている今年のNHK大河ドラマ『真田丸』。
戦国時代最後の名将・真田幸村(真田信繁)の生涯を描く今作ですが、物語は「大坂」編に突入し、新キャストも登場。ますます見所も多くなっていきます!
そこで今回、もっとドラマを楽しむためにも実際に真田三代をゆかりの里を訪れ、戦国時代のヒーローを身近に感じてきました。
14年もの隠棲生活を送った「九度山」
49歳で亡くなった真田幸村が、14年間という生涯で一番長い時間を過ごしたのが、和歌山県伊都郡九度山町九度山です。ここには、真田幸村と父・昌幸親子が隠れ住んでいた屋敷跡に建つ寺院「真田庵」があり、幸村が落ちた雷を閉じ込めて村人を救ったという言い伝えが残る「雷封じの井」や、真田宝物資料館などを見学することができます。
また、「真田庵」の近くにある「真田古墳」は真田の伝説が残る場所。実際には古墳時代後期に作られた古墳なのですが、この抜け穴を使って大坂に出向いたとも言われている場所で、想像を駆り立てるスポットです。
真田3代について丸わかり!
そして、今、九度山で最も注目されているのが、今年の3月にグランドオープンした「九度山・真田ミュージアム」です。
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