エアコンなしで身体を整える。「星のや軽井沢」の最新避暑体験
毎年「今年は去年より暑い」と定番のようにいわれ、酷暑を冷房でどうにか凌いでいる真夏の都心部。外気の暑さと冷房の効いた室内との温度差などから、身体のリズムを乱したり、夏の冷房を苦手とする人が増えているともいわれています。
そしてこの度、そんな乱れた身体のリズムを整える、避暑地への滞在プログラムが長野県・軽井沢の滞在型リゾート「星のや軽井沢」で登場しました。
温泉入浴と夏野菜で身体のリズムを調え、エアコンなしで過ごす2泊3日のこのプログラムについて、早速ご紹介します。
「山あいの理想郷」で、乱れた身体のリズムを整える避暑体験を
「星のや軽井沢」が2019年6月15日~8月10日の期間限定で行う「軽井沢ベジタブルコンフォートステイ」は、夏の軽井沢の冷涼な気候を生かし、自然のなかをエアコンなしで過ごしながら、30種以上の野菜を使用した食事やアクティビティ、スパトリートメントなどが体験できます。
食事で身体のなかから自然と熱を冷まし、温泉入浴により乱れた身体のリズムを整えることを目指せるプログラムなのです。
夏に旬を迎えるトマトやナスなどの夏野菜の多くは、東洋医学において身体の熱を冷ます働きがあるといわれています。
そして避暑地として知られる冷涼な気候が特徴の信州、特に軽井沢の夏は、その環境を生かしてレタスやキャベツなどの葉物野菜を中心に、トウモロコシ、ズッキーニなどの果菜類や豆類が生産されています。
信州では、この野菜をそのまま食べるのはもちろん、夏場はぬか漬けにしたり、古漬けと一緒に細かく刻みご飯にかける伝統料理にしてきました。
夏野菜を摂ることで、身体のなかから熱を冷まし、夏の暑さで食欲も減退してしまっている時に、発酵食品である漬物の爽やかな酸味と塩味で食欲を増し、腸内環境を整えてきたといいます。
また温泉入浴と組み合わせた約80分のスパトリートメントでは、星のや軽井沢オリジナルの「瞑想入浴法」に従った約30分の温泉入浴後、スパセラピストによるオイルトリートメントを行います。
これにより、眠りにくい、むくみがちになる、疲れやすいなど、身体の不調をまねくと言われる身体のリズムの乱れを改善へと繋げるようです。
そして星のや軽井沢のメインダイニング「日本料理嘉助」の夕食では、30種以上の野菜を使用した「山の懐石」が登場。洋食で使用されることの多い西洋野菜を多く取り入れながら、和の仕立てが施された料理を堪能できます。
さらに、目覚めに太陽の光を浴び、涼風が心地よい朝の木漏れ日の下で、自然の音、光を感じながら、のんびりした時間が過ごせる約50分のフットトリートメント体験も用意。
ブランチは、辛味大根の絞り汁のツユに味噌を溶かして食べる信州の郷土食「おしぼりそばブランチ」まであります。食後に栄養素が溶け込んだ蕎麦湯を飲めば、身体を中から温めることができますね。
ほかにも、宿泊者専用の温泉「メディテイションバス」にて体験する温泉アクティビティや、一面の夏野菜が実る畑の隅に設けられた席にて、シャンパン又は野菜のホットスムージーを楽しんだり、畑から野菜を収穫する体験もあります。ボリューム満点のプログラムで、充実の2泊3日を過ごすことができますね。
今後も信州の自然や文化に注目し、季節に合わせて美容や健康に関連するプログラムが計画されている「星のや軽井沢」。「山あいの理想郷」とも呼ばれるこの場所で、ひとときの癒しの時間を満喫してみてはいかがでしょうか。
- 軽井沢ベジタブルコンフォートステイ
- 長野県軽井沢町星野 星のや軽井沢
- 0570-073-066(星のや総合予約)
- 5万1,000円/1名(税・サービス料10%別・交通費別/宿泊代別)
- 期間:2019年6月15日~8月10日(除外日あり)
- https://hoshinoya.com/karuizawa/
- 定員:1日1組(2名まで)
source:@Press
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