絶景をわたって感動体験。沖縄の美しい「海上橋」6選

沖縄は、日本でもトップクラスの美しい海、大自然、異国情緒を兼ね備えた大人気スポットです。

そして本島を中心とした数多くの島からなる沖縄には、その魅力がぎゅっと詰まった絶景が楽しめる、海の上をわたる橋が数多く存在します。

今回は、まるで海外のリゾート地に来たかのように感じるほど、国内とは思えない絶景を楽しめる、沖縄の人気「海上橋」をご紹介します。

海中道路/沖縄本島

image by:photoAC

海中道路」はうるま市にある道路で、沖縄県道10号伊計平良川線の一部分です。勝連半島と平安座島を結ぶ全長5.2kmの道路で、海のなかを堤防に囲まれて走ります。

ほぼ正面に美しい海が広がり、まるで海の中を走っているような錯覚を覚える不思議な魅力にあふれる絶景橋です。

古宇利大橋/沖縄本島

image by:Shutterstock.com

国頭郡今帰仁村の古宇利島と本当の名護市の屋我地島を結ぶ「古宇利大橋」は、2005年に開通した全長1,960mにわたる無料橋です。

沖縄県道247号古宇利屋我地線の一部であり、約2kmの橋は、延々と続くコバルトブルーの海の上を走ります。

image by:PixHound / Shutterstock.com

このエリアの海は、沖縄周辺でもトップクラスの透明度。橋を渡る途中は、どこを見渡してもひたすら美しい海が続きます。

TVドラマやCMの撮影地にもよく使われていますが、現地を訪れるとそれも納得の絶景が広がっています。


池間大橋/宮古島

image by:Shutterstock.com

宮古島と池間島を結ぶ「池間大橋」は、全長1,425mを、ひたすら宮古島周辺の美しい海の上を走ります。沖縄県道230号池間大浦線の一部として、1992年2月に開通しました。

遠目から見るとな白くだらかな曲線を描いて見える橋自体も美しく、周囲に広がる海も美しいという、文句のつけようのない絶景橋です。


来間大橋/宮古島

image by:Shutterstock.com

続いても宮古島から。宮古島と来間島を結ぶ「来間大橋」は、全長1,690mで、1995年3月に開通しました。

かつては沖縄県内で最長の橋でしたが、現在は古宇利大橋に抜かれて第2位となっています。この橋も、エメラルドグリーンの美しい海の上を走ります。

image by:Shutterstock.com

宮古島側白砂のビーチを見渡すこともでき、全日本トライアスロン宮古島大会のバイクコースの一部ともなっています。

伊良部大橋/宮古島

image by:Shutterstock.com

沖縄県宮古島市の宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」の特徴は、何といってもその長さ。全長3,540mもあり、日本の無料橋のなかでは最長です。

美しい海を眺めながら、この長い距離を延々と走る爽快さは、日ごろのストレスや疲れもいっぺんに吹き飛ばしてくれるほどです。

阿嘉大橋/阿嘉島

image by:Shutterstock.com

島尻郡座間味村の「阿嘉大橋」は、阿嘉島と慶留間島とを結ぶ橋です、全長は530mと、今回取り上げたほかの橋よりは短いですが、夕日に映える美しさやウミガメやエイが見られることから、人気の観光スポットになっています。

沖縄の絶景が望める、海上をわたる橋は、ぜひ一度は通ってみたいもの。ドライブは、ゴミ捨て禁止やスマホ運転などマナーを守ってこそ楽しめます。

地域の住民の方々に迷惑をかけないよう、マナーを守って美しい景色を堪能してくださいね。

  • image by:Shutterstock.com(来間大橋)
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

海大好きなライター2名による「海辺のまち」です。日本や世界の海をメインに潜り、さらに森を探索して山に登っています。

エアトリ 100%、ピュアです。初体験が詰まった「ニュージーランド旅」が最高な理由
絶景をわたって感動体験。沖縄の美しい「海上橋」6選
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます