野球がオリンピックで大盛り上がり!世界の「野球場」ってどんな感じ?
東京オリンピックで3大会ぶりに復活した「野球」。今回の大会でも有名選手が活躍する侍ジャパンへの期待が高まっています。
そんな野球とくると、どうしてもプロ野球やアメリカのメジャーリーグを思い浮かべるもの。しかし、野球はさまざまな国で親しまれており、なかにはご当地グルメを堪能できる球場も。そこで、今回は世界の「ベースボールパーク」をご紹介していきます。
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目次
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
高尺スカイドーム/韓国
韓国のソウルにある「高尺(コチョク)スカイドーム」です。2015年にオープンしたこの球場は地上4階、地下2階となっており、固定観客席は18,092席あります。
拠点としている球団は「ネクセン・ヒーローズ」で、韓国初のドーム式球場として、人気を集めています。
桃園国際野球場/台湾
「桃園国際野球場」は、桃園市に2009年にオープンした球場です。拠点としている球団は「楽天モンキーズ」。
およそ2万人収容可能なこの球場の特徴は、台湾北部としては初の国際規格の野球場であることです。そして、大型電光掲示板を備えた野球であることも話題を呼びました。
さらに、球場だけではなく、園内にはソフトボール兼用練習場、バスケットコート、サッカー場、テニスコート、アイススケートリンクまで備えています。
ナット・ベイリー・スタジアム/カナダ
カナダのバンクーバーにある「ナット・ベイリー・スタジアム」は、1951年にオープンしたカナダの球団「バンクーバー・カナディアンズ」の本拠地です。
地ビールやホットドッグなどの食べ物がおいしいという評判の球場でもあります。特に近くに地ビールの醸造所があるため、本格的なビールを楽しみながらの試合観戦が好評なのだとか。
ベト・アビラ・スタジアム/メキシコ
カリブ海沿岸のキンタナ・ロー州のカンクンという都市にある「ベト・アビラ・スタジアム」。球場名の「ベト・アビラ」とはメキシコ出身で、1954年に米国のアメリカンリーグの首位打者となり、メキシコ野球界の英雄となった大選手のことです。
この名を冠した球場は、現在メキシカンリーグの「キンタナロー・タイガース」の本拠地となっています。
エスタディオ・ラティーノアメリカーノ/キューバ
野球の強豪国として知られるキューバ。首都であるハバナにも有名球場があります。それが「エスタディオ・ラティーノアメリカーノ」です。
こちらは、ラテンアメリカでは最大の収容人数5万5000人を誇る大球場で、野球以外にもショーやボクシングの試合などいろんな目的で使用されています。
ヒラム・ビソーン・スタジアム/プエルトリコ
1962年にオープンした「ヒラム・ビソーン・スタジアム」。名前の「ヒラム・ビソーン」とは、同国出身では初のメジャーリーガーとなった投手ヒラム・ビソーン選手にちなんだものです。
現在、ここを拠点にしているプロ球団はありません。しかし、プエルトリコ最大の野球場であるため、メジャーリーグの試合、WBCなどが開催されています。
今回は、海外にある「ベースボールパーク」をご紹介してきました。海外であっても、その地のおいしい食べ物や飲み物を味わいながらの試合観戦は楽しいこと間違いなし。
新型コロナウイルスが落ち着いて海外旅行を楽しめるようになった際は、野球観戦もスケジュールに入れてはいかがでしょうか。
- image by:Eric Buermeyer/Shutterstock.com
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