神秘的な紅葉ライトアップも。世界に誇る日本庭園「好古園」の絶景
世界遺産にも登録され、別名・白鷺城の名でも人気を集めている「姫路城」。その姫路城を望む日本庭園が「好古園」です。今回は、紅葉の見ごろを迎える同所の魅力と2021年のイベント情報についてご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
世界遺産「姫路城」を臨む日本庭園
兵庫県の「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」は、姫路城を望むことができる絶景の日本庭園です。1992(平成4)年に市制百周年を記念して造られました。
姫路城といえば、そう世界遺産で有名な城。この姫路城を背景に、約1万坪もの広さの日本情緒あふれるこの庭園も世界にその名が知られています。
庭園は、西御屋敷跡、武家屋敷跡、茶の庭など9つの庭園に分かれています。紅葉のシーズンになると、これらの庭園に植えられたイロハモミジ、ヤマモミジが色づきその景観は観る人を感動させてくれます。
紅葉だけではなく、春にはウメ、サクラ、フジ、シャクナゲ、夏にはハギ、クチナシ、冬にはサザンカ、カンツバキなど四季折々の花々を楽しむことができるのが特徴です。
「好古園」を訪れるのにベストな時期は?
例年の見ごろ:11月中旬~11月下旬
好古園で紅葉を楽しむなら11月中旬~11月下旬にかけてがいいでしょう。この時期には姫路城の西の丸の自然を背景に、色づいた紅葉が素晴らしい景観を見せてくれます。
2021年は、11月19日(金)~12月5日(日)にかけて「紅葉会」が開催。これは園内の紅葉をライトアップするイベントです。時間は午前9時~午後8時、最終入園は午後7時30分ですので、ぜひ絶景のライトアップを楽しんでみてはいかがでしょう。
「好古園」へのアクセス方法
アクセスは、自動車の場合は中国自動車道の福崎I.C.~播但連絡自動車道で砥堀ランプより約15分で到着。また、山陽自動車道なら姫路東I.C.より約20分、姫路西I.C.より約25分です。
阪神高速・姫路バイパスなら中地ランプより約15分で到着します。ただし、10〜11月紅葉のシーズンは大変混雑が見込まれます。
鉄道(JR)の場合は、神戸・大阪方面から山陽新幹線下り、あるいはJR神戸線(新快速)で姫路方面行き(姫路、網干、播州赤穂 行きなど)に乗車します。大阪から在来線(新快速)で約1時間、三宮から約40分、新大阪から新幹線で約30分です。
広島・岡山方面からなら山陽新幹線上り、あるいは山陽本線で姫路方面行き乗車。岡山から新幹線で約20分、在来線で約1時間25分です。
2021年のシーズン情報(入場料・営業時間)
入園料は、個人券が310円、小人(小・中学生、高校生)が150円。30人以上の団体券が大人(18歳以上)が250円、小人(小・中学生、高校生)が120円。好古園・姫路城の共通券が大人(18歳以上)が1,050円、小人(小・中学生、高校生)が360円。
なお、姫路市在住の65歳以上のかた、障害者手帳(身体・療育・精神)をお持ちのかた、兵庫県県内の学校に通学する留学生は入園料が免除されます。開園時間は、午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)、休園日は12月29日、30日です。
- 姫路城 西御屋敷跡庭園 好古園
- 兵庫県姫路市本町68
- 079-289-4120
- 個人券:大人310円、小・中学生、高校生150円
- 「紅葉会」2021年11月19日(金)~12月5日(日)
- 「紅葉会」9:00~20:00(最終入園は19:30)
- 公式サイト
- image by:Shutterstock.com
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