ドライブ旅にも最適。恋が実る静岡県の「寸又峡」で秋景色をめぐる
紅葉の絶景スポットとして有名な、静岡県榛原郡川根本町にある「寸又峡(すまたきょう)夢の吊橋」。
寸又峡を流れる大井川に架かる全長約90m、高さ約8mのこの吊り橋は、「21世紀に残したい日本自然100選」「新日本観光地100選」「遊歩百選」など多くの名所に選ばれている、静岡県を代表する観光スポットです。
今回は、都内からもドライブで訪れやすい同所の見どころや紅葉の見ごろなどについてご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
渡ると恋が実る!?静岡を代表する観光スポット
最近ではパワースポットとしても人気の「寸又峡 夢の吊橋」。これは、この橋には「吊り橋の中央で恋を願うと、その恋は実る」という伝説があるから。このため多くの女性やカップルたちが訪れています。
ただし、この吊り橋の歩ける幅は狭く、少しスリルがあります。高所恐怖症の人にはきついかもしれません。
また、寸又峡には温泉場もあり、「美女づくりの湯」としても知られています。紅葉を楽しみ、吊り橋でロマンチックな気分になった後、ゆったりと温泉に浸かるのもいいでしょう。
「寸又峡 夢の吊橋」を訪れるのにベストな時期は?
例年の見ごろ:11月上旬~11月下旬
「寸又峡 夢の吊橋」で紅葉を楽しむなら、例年11月上旬~11月下旬がおすすめの時期。この時期には、エメラルドグリーンに輝く湖、赤や黄色に色づいた紅葉、そして吊り橋が見事な景観を見せてくれます。その素晴らしさは、思わず息をのむほどです。
車・電車でのアクセス方法
アクセスは、東京方面から自動車で行く場合は、東京I.C.から東名高速道路を約1時間走ります。そして、御殿場JCTから新東名高速道路を約1時間走り、田金谷I.C.で国道473号線に向かい、寸又峡方面へ約2時間走ると「寸又峡温泉街」に到着。そこから約30分歩いて夢の吊橋へ到着となります。
電車とバスで行く場合は、東京駅から東海道新幹線に乗り約1時間で静岡駅に到着。JR東海道本線に乗り換え約30分でJR金谷駅に着きます。そこで大井川本線の大井川鐵道に乗り換え約4分で新金谷駅へ。
そこから電車もしくはSLで約75分で千頭駅に着きます。ここで、寸又峡温泉行き路線バスに乗り約40分で寸又峡温泉街につき、街から徒歩約30分で夢の吊橋へ到着します。
2021年のシーズン情報(入場料・営業時間)
見学時間は特に決められていませんが、川根町では「なるべく明るいうちに行くこと」、「橋を渡る際に譲り合うこと」、「歩きやすい靴、服装で来ること」を推奨しています。たしかに、吊り橋なので万が一という事もあります。安全にルールを守って楽しみましょう。
- 寸又峡 夢の吊橋
- 静岡県榛原郡川根本町千頭
- 公式サイト
- image by:photoAC
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