旅も人生も、もっと楽しく編集できる。

その土地でしか味わえない秋がある。食欲の秋に行きたい「穴場グルメ旅」ランキング

朝晩の風がひんやりと感じられ、店先に新米や梨、ぶどうが並ぶ季節になりました。「食欲の秋」とはよく言ったもので、この時期はつい旬のものに手がのびてしまいますよね。

せっかく旬の味覚を楽しむなら、産地まで足をのばして、とれたての味に出会いたいもの。農家の直売所で手に入れた新米や、畑で摘み取ったばかりのぶどうは、いつもの食卓とはひと味違うおいしさです。

そんな「味覚の旅」の行き先選びに役立つのが、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』を運営する株式会社令和トラベルが発表した「食欲の秋に行きたい“秋の味覚グルメ旅”自治体ランキング」です。

今回は、同ランキングの上位10自治体を第10位から順にご紹介します。日本屈指の米どころから、ぶどうや梨の里、栗の名産地まで、この秋の旅先選びのヒントにしてみてくださいね。

ランキングの選び方 「予約動向×SNSトレンド×穴場度」

このランキングは、全国1,741の自治体を対象に、次の3つの視点を組み合わせて評価したものです。

  • 予約動向:NEWTの国内ホテル予約(2026年9〜11月チェックイン)で、実際に旅行者が動いているか
  • SNSトレンド:「食べたい・行きたい」という投稿が増えているか
  • 穴場度:観光地としての認知度と希少性

メジャーな観光都市ではなく、今年の秋に初めて訪れたくなる食の穴場が並んでいるのが特徴です。

それではランキングを見ていきましょう。

第10位 南アルプス市/山梨県

image by:南アルプス市 観光推進課/「海外旅行・国内旅行ツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)

山梨県の西側に広がる南アルプス市は、シャインマスカットの産地として注目を集める果物の町です。内陸性気候による昼夜の大きな寒暖差が、甘みののった高品質な果実を育てます。

この町ならではの話題が、農家の直売所に加えて自動販売機でシャインマスカットを販売する取り組みです。SNSで大きな話題となり、自販機で高級ぶどうを買うというちょっと不思議な体験を目当てに訪れる人もいます。


市の観光推進課は、南アルプス山麓の大自然と清らかな水が育んだ果物と食の魅力が評価されたことを喜び、生産者や飲食店と力を合わせて旬の味覚を発信していきたいと話しています。

第9位 柏崎市/新潟県

image by:柏崎市 農林水産課/「海外旅行・国内旅行ツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)

新潟県中越地方の西端にある柏崎市(かしわざきし)は、米どころ新潟のなかでも名の知れた産地です。豪雪地帯ならではの豊かな雪解け水と、朝晩の大きな寒暖差が、コシヒカリに深い甘みを与えます。

なかでも味わいたいのが、市の認証コシヒカリ「米山(よねやま)プリンセス」です。専用の田んぼで育てられ、市が定めた厳しい基準をクリアしたお米だけが名乗れる称号で、豊かな旨味ともっちりした食感が持ち味です。

秋の柏崎には、日本海の新鮮な海の幸や、果汁あふれる新道柿(しんどうがき)も出そろいます。日本海に沈む茜色の夕日を眺めながら、炊きたての新米を頬張る。「新米×日本海の幸×夕日」という、海辺の米どころならではの贅沢な時間が待っています。


第8位 知内町/北海道

image by:「海外旅行・国内旅行ツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)

北海道新幹線・木古内駅にほど近い知内町(しりうちちょう)は、道南の気候を活かした米どころです。夏は涼しく、秋にかけても穏やかな暖かさが続くこの土地で、大千軒岳(だいせんげんだけ)から流れる知内川の清らかな水がお米を育てます。

町では複数のブランド米が栽培されていますが、なかでも北海道米の代表格「ゆめぴりか」は、強い甘みともっちりとした粘りが自慢です。良食味米の産地として評価が高まっており、新幹線を使って函館・青森方面と組み合わせる食旅ルートとしても注目されています。朝市の海鮮と新米を一度に味わう、北の味覚をはしごする旅もおすすめです。

第7位 常陸太田市/茨城県

image by:常陸太田市 販売流通対策課/「海外旅行・国内旅行ツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)

約50年前にぶどうづくりが始まった常陸太田市(ひたちおおたし)は、多彩な品種がそろう「ぶどうの里」です。阿武隈山地の南端にあたる丘陵地で、カルシウムやミネラルをたっぷり含んだ土壌が、糖度の高いぶどうを育てます。

市内には約45軒もの観光ぶどう園があり、巨峰やシャインマスカットを中心に、9〜10月に出荷の最盛期を迎えます。園によって育てている品種が違うので、何軒かめぐって食べ比べるのも楽しみ方のひとつです。

市の担当課は、昼夜の寒暖差と生産者の丁寧な栽培が、甘みと香りの豊かなぶどうを生んでいると話します。10月中はまだ旬の真っただ中。思い立ったらすぐ行ける、関東の実りの里です。

第6位 笠間市/茨城県

image by:笠間市 農政課/「海外旅行・国内旅行ツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)

栗の栽培面積と栽培経営体数で日本一を誇る笠間市(かさまし)は、関東最大級の栗の産地です。穏やかな気候と、保水性・通気性に優れた火山灰土壌が、ふっくらとして香り高い栗を育てます。

旬の9〜11月になると、町には生栗や焼き栗、栗ごはん、モンブランなどの栗スイーツを扱う店が軒を連ね、栗農家の直売所も数多く開かれます。笠間稲荷神社の門前町を歩き、笠間焼の器を探し、栗スイーツで一休み。「栗×焼き物×門前町」がそろう、一日ではもったいない町です。

いま読まれてます
その土地でしか味わえない秋がある。食欲の秋に行きたい「穴場グルメ旅」ランキング
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます