祭りの後に解体される「ねぶた」、もったいないので照明にして再利用
ねぶたがモチーフのアイテムを販売中
祭りが終わった後にねぶたがどうなるかご存知ですか? 実は、解体された一部が再利用されて新たな商品として世に送り出されているんです。
それを手掛けているのが「NEBUTA STYLE」。ねぶたが持つ美しさと生命力をベースに、照明器具、インテリア雑貨、生活雑貨などを、高いデザイン性やユニークな発想で商品を開発するデザインブランドです。
2016年の夏季アイテムは7月に発売されたばかり。どんなものがあるか、早速チェックしてみましょう。
インテリア照明 「KAKERA 扇(おうぎ)」
実際に運行したねぶた祭りの山車から切り取った彩色和紙=「ねぶたのかけら」を再利用したインテリア照明。1台のねぶたから300個しかつくれない限定品で、1つ1つの柄が異なります。
インテリア照明 「ねぶたらんぷ」
骨組みとなる竹ヒゴに 光を柔らかく拡散させる和紙を貼り、一点一点を提灯の職人が手作りで仕上げています。
竹ヒゴや和紙が光を通して生み出す陰影や造形が、ねぶたの構造との共通点を感じさせます。スタンドライトが大小2タイプ、ペンダントライトが1タイプあり、各タイプとも、3種類のねぶた柄と無地の白が用意されています。
赤鬼フェイスパック
昨年8月の発売以降、瞬く間に青森土産の定番商品となった「ねぶたフェイスパック」の新シリーズ。実際に運行された「雷神」がプリントされた「赤鬼ねぶたフェイスパック」は、再現度も高く、インパクト抜群の仕上がりです。
ねぶたマスキングテープ
ねぶたのモチーフが可愛く詰まった「ねぶたマスキングテープ」は、プレゼントのラッピング、インテリアや雑貨の装飾など、重ねて貼ったり、組み合わせたり、アイデア次第で様々な「ねぶた」のデコレーションが楽しめます。全7種類販売。
ほかにもシールや付箋、ハンカチなど、たくさんのアイテムがラインナップ。「青森ねぷた祭り」の感動を形にして取っておいたり、誰かに伝えるためのお土産にぴったりです。おひとついかがでしょうか?
- 記事提供・編集協力:P.M.A.トライアングル
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