全国の駅弁300個を食べ歩いた「駅弁女子」が選ぶ、究極の6選
焼麦&かしわめし。九州を代表する2つの味
「長崎街道焼麦弁当」(福岡県 博多駅)
九州一のビッグターミナル博多駅には種類豊富な駅弁が揃うが、秀逸でお得な一折がこれ。半分は焼麦がメインのおかず、もう半分はかしわめし。
「焼麦」は中国でシャオマイと呼び、麦(マイ)でできたものを焼(シャオ)いたり、蒸したりする料理を総称だが、この駅弁ではいわゆるシューマイのこと。駅弁業界では東の「崎陽軒」、西の「中央軒」と呼ばれるシューマイの横綱だけあって、とてもおいしい。
また九州では鶏のことを「かしわ」と呼ぶそうで、各地でかしわめしの駅弁を見かける。そのなかでも明治25年創業の中央軒は、大正2年に日本で最初に「かしわめし」を発売した老舗。九州を代表する2つの味が一度に楽しめる。
博多駅(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1)
そのほかの購入できる駅:鳥栖駅
長崎街道焼麦弁当
- image by:なかだ えり
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