なぜシニア世代は「Facebook」を好むのか? その理由に思わず納得
シニアの利用は変化していく
シニア世代のSNS利用に関しては、使ってみて面白さが分かった積極的なシニアはどんどん使う、使わない人は使わないという二極化状態にあります。
しかし、シニア世代といっても、年代によってネットの経験値は異なります。ざっとしたくくりですが、70代は男女ともに、ネットにやっと触れることになった世代。ネット利用に関心のある人とそうでない人との個人差は大きいようです。
60代の団塊の世代以降で会社経験のある人(男性が多い)は、メールで社内伝達がくるのは当たり前になった時代を経てきているので、パソコンやネットには抵抗がありません。しかし、SNSのような個人のコミュニケーション手段には不慣れ。SNS利用にはやはり個人差があります。この世代はSNS利用の端境期シニアといえるかもしれません。
一方、60代女性は専業主婦だった人が多いので、パソコンの経験はあまりありません。むしろ、携帯電話やスマホを利用したメール環境からSNSに入ってきているといえます。女性はコミュニケーションに関心が高いので、慣れてしまえば、欠かせない手段となるでしょう。
50代に関しては、私はシニアの分類には入れていません。あえて言えば、この世代は40代ほどではないにしても、ネットにもSNSにもかなり馴染んでいる世代。今後は利用の加速度が増すかもしれません。むろん、技術は日進月歩。彼らがシニアになる頃には、もっと別の種類のソーシャルネットワークサービスが出現しているような気もしますが。
シニアのfacebookページ活用
最近は、シニアのNPOや市民団体を運営している人たちも、facebookページも活用するようになりました。個人ページとFacebookページは何が違うのか、ほとんどの人は知りませんが(これも問題)、若い人との交流やサポートなどで知識を得たシニアのグループや団
新老人の会
ご存じ、100歳超えでも大活躍している日野原重明さんの活動紹介ページです。
グリーンライフシニアわかやま
和歌山で農園芸と和綿栽培「紀の国こっとん」活動を通して、健康生きがいづくりを展開中。
好齢ビジネスパートナーズ
東京都三鷹市のシニア主体ながら年齢を問わない地域活動団体。
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