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なんて神々しい。日本の地元で語り継がれる神秘的な自然現象15選

ニッポン津々浦々
2019/04/03

3.太陽にまつわる自然現象「だるま夕日」/高知県

例年の見ごろ:11月中旬〜2月中旬

だるま夕日(高知県宿毛湾)

高知県宿毛湾(すくもわん)に浮かぶ「だるま夕日」をご存じですか?これは太陽の蜃気楼現象の一種で、まるで海に沈む夕日がだるまに見えることからそう呼ばれています。

別名、だるま太陽ともいわれ、さらに英語でΩ(オメガ)に似ていることから「オメガサン」とも呼ばれることもあるそうです。このだるま夕日は冬の風物詩で、11月中旬〜2月中旬に見ることができます。ただし、必ずしも見れるとは限りません

だるま夕日は、よく晴れた日の大気と海水の温度差が大きい日没時に発生する現象です。

シーズン中でもわずか20回程度しか観ることができないそうで、さらに本当にキレイな形をしただるま夕日は、そのうちの半分程度しか見えないとか!

とても貴重でお目にかかるのが難しいので、巷では「幸運の夕日」ともいわれているそうです。

4.丸じゃない?不思議な「四角い太陽」/北海道など

見ごろ:2月上旬(極寒期)

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四角い太陽(北海道別海町)image by: 別海町

だるま夕日に続いて紹介するのは、こちらも一風変わったかたちの「四角い太陽」。北海道別海町で見ることができる四角い太陽は、だるま夕日と同様に気温と海水温の温度差によって起こる、蜃気楼現象の一種です。

光が屈折して太陽の輪郭が変形し、楕円形や台形になるのだとか。別海町の観光情報によると、極寒期の2月上旬が観測シーズンですが、条件がそろえば10月ごろからでも見ることができるそうですよ。

四角い太陽(北海道別海町)

先ほど紹介しただるま夕日と同じように、きれいな四角い太陽を見ることはなかなかレアだそうで、見れた人はラッキー!

瀬戸内海の四角い太陽

また、北海道の別海町だけでなく瀬戸内海でも四角い太陽が発生するようで、瀬戸内海で目撃された四角い太陽は夕日ではなく朝日なのだとか。だるま夕日も四角い太陽もめったに見れる景色ではありませんが、一生に一度は見てみたいですよね。


5.富士山が光り輝く「ダイヤモンド富士」/静岡県、山梨県など

例年の見ごろ:10月中旬~2月末/4月20日・8月20日の前後1週間(場所によって異なる)

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ダイヤモンド富士(山梨県)image by: Shutterstock.com

富士山の山頂部と太陽が重なって生じる光の現象「ダイヤモンド富士」。太陽が昇る瞬間と夕陽が沈む瞬間に起きる、まるダイヤモンドが輝く光景に見えることからダイヤモンド富士と呼ばれています。

日本全国には富士山が見えるスポットが数多く存在しますが、このダイヤモンド富士はどこからでも見えるというわけではなく、場所によって見ることができる日時もまったく異なります

ダイヤモンド富士(山梨県)

例えば、山梨県山中湖でダイヤモンド富士が見れる期間は10月中旬~2月末の秋から冬と言われていますが、静岡県富士宮市にある田貫湖(たぬきこ)は期間が短く、4月20日と8月20日の前後1週間と予想されています。

またこちらも、天候によって左右されるため、必ずしも見ることができるるとは限りません。出会えればラッキーともいえるほどの珍しさから、ダイヤモンド富士を見ることができれば、願いが叶うともいわれています。

富士山と太陽という組み合わせは、確かにご利益がありそうですよね!

田貫湖の逆さダイヤモンド富士(静岡県)

随時イベントなども開催されているので、山中湖観光協会富士宮市の公式ページもぜひ参考にしてみてくださいね。

・スポット詳細記事

>>>これぞ、神秘の絶景。「ダイヤモンド富士」を見るための季節とポイント(掲載日2019/02/05)

本業は某百貨店などのグルメ系イベント企画。日本全国をめぐりすぎて詳しくなってしまったため、2013年よりグルメ・旅行ライターとしてもスタート。現在は6カ月国内地方、3カ月海外にいるため、名前のわりに海外にも詳しくなってしまいました。

なんて神々しい。日本の地元で語り継がれる神秘的な自然現象15選
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