なんて神々しい。日本の地元で語り継がれる神秘的な自然現象15選

11.地元の月明かりがつくる道「ムーンロード」/岡山県など

例年の見ごろ:通年(満月の前後)

牛窓ムーンロード(岡山県)image by: 岡山県観光連盟

海面に月明かり反射する現象「ムーンロード」。まるで月が作り出す道のように見えることから、その名がつけられています。満月や満月の前後に見ることができ、神秘的な光景がとてもロマンティックですね。

ムーンロードは全国的にみられる現象ですが、岡山県の牛窓では時期よって船上から鑑賞できるクルージングイベントも開かれているみたいですよ。

東京湾のムーンロード

また東京湾静岡県伊豆は、フォトジェニックなスポットとして人気を集めています。伊豆ならば、温泉旅行の際に立ち寄ってみるのもいいですね。

12.ピンク色の美しい絶景「桜のじゅうたん」/青森県

例年の見ごろ:5月上旬

弘前公園の桜のじゅうたん(青森県)

春の桜の時期にしか見れない絶景が青森県にあります。それが弘前公園の「桜のじゅうたん」で、別名、花筏(はないかだ)とも呼ばれています。

弘前公園は桜の名所として有名で、ソメイヨシノを中心とした2,600本もの桜の木が斉に咲き誇り、その花びらが川を埋め尽くすさまは、まさに桜のじゅうたん。地元の人だけでなく全国から多くの人が、この春色の水面を見に訪れます。

弘前公園の花いかだ

見ごろは5月上旬のGWです。ピークを迎えた桜の花が弘前城を囲んでいる外濠に一斉に舞い落ちる光景は、非常に幻想的でロマンティックですよ。

13.まるで青いじゅうたん。一面に咲き誇る「ネモフィラ」/茨城県

例年の見ごろ:4月〜5月

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茨城県ひたちなか市では、美しいブルーの「ネモフィラ」が咲き誇ります。ネモフィラとはハゼリソウ科ネモフィラ属の花のことで、そのネモフィラの日本最大級のスポットが国営ひたち海浜公園なのです。

ひたち海浜公園のネモフィラ(茨城県)

450万本のネモフィラの花が広がる光景は、まさに圧巻です。4月〜5月に見頃ごろを迎え、地元の人はもちろん全国各地から多くの人が集まりにぎわいます。


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