ラーメン官僚が賞賛。神奈川・元住吉で食す本格派「徳島ラーメン」

TRiP EDiTOR編集部
TRiP EDiTOR編集部
2017/08/24

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、神奈川・元住吉「徳島NOODLEぱどる」の徳島ラーメン。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、本場の徳島にあっても上位に位置付けられると賞賛する、「徳島NOODLEぱどる」の徳島ラーメンのお味とは?
※本記事はMAG2 NEWSに掲載された記事です(2017年8月23日)

【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】徳島NOODLEぱどる

徳島NOODLEぱどる@元住吉にて、徳島ラーメン。

本年7月にオープンした新店。

まずは、結論から。これは、久しぶりに1都3県に誕生した本格派の徳島ラーメン専門店ではないか。

徳島ラーメン、元住吉

あ、埼玉県・川越にも『麺やきたじま』がオープンしてましたね。

かつて、徳島ラーメンが都内でプチ流行した時期があったように記憶しているが、それ以来のBIG WAVEが到来するか?

今は、前回徳島ラーメンが流行った時期とは異なり、提供されるラーメンもバリエーションに富んでいるから、なかなか難しいかも知れないが…。

夜の部のオープン早々にアクセスし、基本メニューである「徳島ラーメン」を注文。

ラーメン官僚、徳島ラーメン

甘じょっぱいタレがスープをキリリと引き締め、レンゲを持つ手を止めさせない。


うま味が平板ではなく、起伏に富んでいる点も好印象だ。

トッピングは、徳島ラーメンお約束の豚バラ肉。肉全体に満遍なく下味が沁み込んだジューシーな逸品であり、しかも非常に柔らかい。

デフォルトで生卵が1個付いてくる点も、うれしい限り。

バラ肉を黄身に浸してすき焼き風にするのも良し、生卵に少量のスープを注ぎ込み、つけダレに見立てて麺を浸すのも良し。

色々な食べ方を楽しんでいる内に、気が付けば完食。

同店がこの水準の1杯をコンスタントに提供できるのであれば、本場徳島にある店舗群と比較しても、間違いなく上位に位置付けられることだろう。

麺も、京都の名門『棣鄂(ていがく)』のストレート。ツボを押さえたセレクトに思わずニヤリ。

美味かった。元住吉にお立ち寄りの際には是非、足を運んでもらいたい1軒だ。

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DATA

徳島NOODLEぱどる

営業時間 11:00~15:00 18:00~22:00 

住所 神奈川県川崎市中原区木月3-13-30

定休日 水曜

 

 

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)この著者の記事一覧はこちら

1972年11月生まれ。高校在学中に初めてラーメン専門店を訪れ、ラーメンに魅せられる。その後、順調にラーメンの世界にハマり、大学在学中の1995年より、本格的な食べ歩きを始動。今では「ラーメンの魅力の探究」をライフワークとし、年間700杯を超えるラーメンをコンスタントに実食しながら、ラーメン情報を各種媒体に精力的に発信している。これまでに食べたラーメンの総杯数は12,000杯に及ぶ。日々の食べ歩きの様子は、FacebookTwitterを御参照ください。
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