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海外が驚いた伝統の職人芸。日本の「こけし」が海外でブームに

小林繭
小林繭
2017/11/08

ピンチをチャンスに変えたこけし職人たち

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ちなみに「桜井こけし店」が海外へ向けてこけし作りを始めたのは、鳴子温泉へやってくる観光客が減少し、お土産品としてこけしが売れなくなってきたから。

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江戸時代後期から受け継がれてきたこけし作りの技巧をここで終わらせてしまうのも忍びなく、それならばかつて先代たちがそうであったように何か新しいことに挑戦しようと思い切ったのだそう。

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先代の想いを引き継いだこけし作り

KOKESHIとして見事、海外で新たなスタートを切った鳴子のこけしですが、新しいデザインが生まれるときにはいつもその背景に人々の様々な想いや物語があるのです。

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時代の進化とともに、どんどん日本の伝統的な工芸や民芸文化が失われていくのはなんとも残念なことですが、「桜井こけし店」のようにピンチをチャンス!に置き換えて新たな時代を切り開いていくその姿勢には、きっと多くの人が背中を押してもらえたのではないでしょか。

今後のKOKESHIの活躍にもますます期待したいところですね。鳴子温泉に遊びにいくことがあったらぜひ「桜井こけし店」に立ち寄ってみてください。かわいいこけしたちがずらりと首を揃えて出迎えてくれることと思います。

桜井こけし店HP

次のページでは全国各地の人気のこけしを紹介!

小林繭

東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。沖縄、ハワイ、島、旅モノやロハスネタを発信中。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。

海外が驚いた伝統の職人芸。日本の「こけし」が海外でブームに
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