海外からも殺到。札幌の冬を彩る「さっぽろ雪まつり」2月1日から
冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」の季節がやってきました。今年は大通り・すすきの会場では2月5日(月)〜2月12日(月)、つどーむ会場では2018年2月1日(木)~2月12日(月・振)に開催されます。毎年約200万人が訪れるという北海道最大級のイベントですが、今年はどんな雪像と氷像がお目見えするのでしょうか?
『さっぽろ雪まつり』へ
毎年2月上旬に開催される北海道を代表する冬の大イベントといえば、「さっぽろ雪まつり」でしょう。国内、海外から毎年200万人以上が訪れる雪と氷の祭典です。世界三大祭りのひとつでもあります。昨年は約267万人の来場しました。
そもそも、「さっぽろ雪まつり」は、1950年に地元の中・高校生が雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まりました。それ以降、札幌の冬の風物詩として、札幌市民のあいだに親しまれ始めました。5年後には自衛隊が参加し、雪像づくりに挑戦し、いまの雪まつりの原型が出来上がりました。
陸上自衛隊北部方面隊の協力を経て、約1ヶ月かけて制作されます。
今年の雪まつりに向けて、雪像づくりが始まっています。
先日からさっぽろ雪まつり・バーンスタイン大雪像の制作が始まりました!まずは足場を組み上げ、土台の雪を固めていきます。これから雪像ができるまで、制作過程をレポートしていきますのでどうぞお楽しみに~!https://t.co/7SaZygdTMU#PMF2018 #バーンスタイン #雪まつり pic.twitter.com/90hwXvugJ8
— PMF2018 (@PMF_Sapporo) 2018年1月12日
【さっぽろ雪まつり】
足場を組んで、木のパネルで囲い、
クレーン車でどんどん雪を積み上げていきます? pic.twitter.com/SFAotfIB90— UHB EVENT (@UHBEVENT) 2018年1月12日
メイン会場は大通り〜すすきの
観光スポットとして多くの観光客が訪れる大通公園。縦長に伸びるこの公園が雪まつりのメイン会場となります。西1丁目から西12丁目まで1.5キロに続く会場には、迫力のある大雪像から、市民ボランティアがつくる雪像まで、見応えたくさん。特に、5基の大雪像と2基の大氷像はインパクト大。
2018年の大雪像と大氷像のラインナップはこちら!
【大雪像】 ファイナルファンタジーXIV “白銀の決戦”
【大雪像】 バーンスタインが遺した音楽祭 Pacific Music Festival
【大雪像】 奈良・薬師寺 大講堂
【大雪像】ストックホルム大聖堂
【大雪像】 手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ
【大氷像】 台湾-旧台中駅
【大氷像】 Happy Birthday! Hokkaido.
ちなみに、昨年は「スター・ウォーズ」や「奈良・興福寺 中金堂」が集結しました。
また、大通公園から徒歩10分ほどのところにある、すすきの周辺も会場となっています。
北海道最大の歓楽街がある、すすきの会場には、60基の氷像がずらりと並びます。氷像の美しさにうっとりします。
大通り、すすきの会場のほか、つどーむ会場の3会場で開催されます。つどーむ会場では雪で作られた滑り台があるなど、見るだけではなく、実際に雪で楽しめる体験型の会場なので、小さなお子さんがいる方はこちらのほうがオススメです。
また2月の札幌はかなり寒いので、ホッカイロを貼って、厚手のコートを着込んだ準備万端の状態でのぞみましょう!
ちなみに、札幌の中心部は地下街が発展していて、札幌駅からすすきの駅まで地下街でつながっているので、寒さに耐えられないという方は、地下街を通って行けるので、ご安心を。
大通り会場
場所: 大通公園 西1丁目~西12丁目
開催期間:2018年2月5日(月)~2月12日(月・振)
開催時間:いつでもご覧いただけます(ライトアップは22:00まで)
つどーむ会場
場所: 札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(愛称:つどーむ) 札幌市東区栄町885番地1
開催期間:2018年2月1日(木)~2月12日(月・振)
開催時間:9:00~17:00
すすきの会場 (すすきのアイスワールド2018)
場所:南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道
開催期間:2018年2月5日(月)〜2月12日(月・振)
開催時間:いつでもご覧いただけます(ライトアップは23:00まで。※最終日は22:00まで)
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