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台北の端っこにある、日本人好みの絶品「牛肉麺」

〜台湾大好き!メルマガ〜 レレレの台湾
2018/03/22

世界で一番「親日」の島国・台湾に2015年まで住んでいた日本人「小 籠包(しょう・ろんぽう)」さんが発行する無料メルマガ『〜台湾大好き!メルマガ〜 レレレの台湾』。今回は、台北を観光で訪れる日本人はほとんど行かないエリア、台北の東端「南港」駅付近の、知られざる牛肉麺屋さんご紹介しています。どのお店も日本人好みの味付けだそうですよ!

台湾・台北市の端っこに、美味い牛肉麺を食わせる店があるって本当?

妻が里帰り出産して台湾へ戻ってくるまでの4ヶ月間、台湾で一人暮らしを経験しました。その間、私が食べた台湾グルメとお店を少しづつご紹介いたします。

さて、今回は台湾を代表するグルメの一つ、牛肉麺を特集いたします。と言っても、他のガイド本に載るところじゃ、面白くありません。。。そこで、台湾・台北市の南港區に住んでいた私、小 籠包がオススメする、南港(ナンガン)エリアで日本人の口に合う牛肉麺屋さんベスト3を特集いたします!

牛肉麺は、小籠包、魯肉飯と並んで台湾グルメを代表する存在ですよね。しかし小籠包は上海が発祥の地なので、実際には完全オリジナルな台湾料理ではないのです。また、牛肉麺の中でも「清燉牛肉麺」(塩味ベースで牛骨、花椒、胡椒、内臓の一部で味付けされた、薄味のスープをベースとする牛肉麺)は、中国の蘭州牛肉拉麺のレシピが伝わったものと言われています。これは回族(イスラム教徒)の料理法が元なので、ハラールを表す「清真」の文字が書かれている場合もあります。

しかし、台湾で「牛肉麺」と言えば、「紅焼牛肉麺」(長時間煮込んだ牛骨スープとベースの醤油に、豆板醤、シナモンや八角などの香辛料を使った濃いめの味付けの牛肉麺)が有名ですよね。

また、「川味牛肉麺」という台湾で発展した四川風の牛肉麺もあります。これも豆板醤を使ったもので、紅焼牛肉麺の前身とも言われています。四川省から台湾に来た退役軍人が成都の「牛肉紅湯」をアレンジした説が有力です。なので、茶色いスープが特徴的な台湾の牛肉麺は台湾オリジナルのグルメと言えると思います。

さて、前置きが長くなりましたが、早速、私の住んでいた南港エリアの牛肉麺屋さんベスト3をご紹介いたしましょう。

第3位 家傳牛肉麺

スクリーンショット 2018-02-23 19.02.46

GoogleMapsストリートビューより

16:00〜03:00
旧正月以外は年中無休
台北市南港區忠孝東路七段625巷1號
(02)2783-0061

お店は路上の席半分、店内の席半分といった具合で、とても開放的なお店です。百聞は一見にしかず、お店の様子や料理の写真は以下のリンクをご覧ください。家傳牛肉麺のグーグルマップの写真はこちら

牛肉麺 台湾
photo by: kevin Hsieh

ここの牛肉麺は、台湾にありがちな薄口ではなく、日本人にもぴったりの絶妙な味付けで、肉の量も多く、中に入れる高菜も美味。日本人でも安心して食べることができます。日本語はまったく通じないので、看板の文字を指さすか、スマホで写真を見せるといいでしょう。小皿料理や、魯肉飯、炒め物なども充実。牛肉麺1杯120元(480円)

第2位 牛肉麺 手工水餃

スクリーンショット 2018-02-23 19.07.15

GoogleMapsストリートビューより

11:00〜20:00
旧正月以外は年中無休
台北市南港區南港路一段85號
(02)2653-9947

もはや店の名前なんだか、商品の名前だけなんだか分からない牛肉麺と手作り水餃(茹で餃子)の専門店。
台湾で一人暮らしをしていたとき、毎週のように通っていたお気に入りの牛肉麺屋さんです。
牛肉麺 手工水餃のグーグルマップの写真はこちら

女性二人で切り盛りされていて、いつもお昼時はお持ち帰り客で混雑。ここの特徴は何と言っても独特のスープ。
他の牛肉麺屋さんのものと違い、どちらかというとデミグラスソースとかトマトスープのようなものに近い、
日本人向きな味でクセになります。入れ放題の高菜はニンニクたっぷりで唐辛子も多く、辛いもの好きにはたまりません。

DSC_0426
こちらは個人的に撮影したものです、アップルサイダーが合います! 麺も少し太めで平たく私好みでした。

その他、看板商品の水餃、魯肉飯、小菜も充実。牛肉麺の大1杯100元(400円)小1杯90元(360円)

第1位 太官私房牛肉麺

スクリーンショット 2018-02-23 19.09.46

GoogleMapsストリートビューより

11:00~14:00 17:00~20:30
月曜日定休 旧正月も休み
台北市南港區興華路109號
0958-367-778

どちらかというと「清燉牛肉麺」に近く薄い色のスープながら、醤油や牛肉の出汁をしっかり感じられる、まさに日本人の舌にピッタリ合う珍しい味の牛肉麺です。これは本当に美味しかったので台湾に行く時ぜひ再訪したい。太官私房牛肉麺のグーグルマップの写真はこちら

一人暮らし時代に数回、妻ともいったことのあるお店。台湾っぽい香辛料の味はせず、しかも肉も柔らかく、かといって日本の醤油ラーメンとも違う、とても上品でいて庶民的な牛肉麺で、私は一番好きなお店でした。小菜も充実しており、麺と合わせて食べるとまた格別です。下記は私が食べた時の牛肉麺です。

DSC_0145

その他、牛筋麺、汁なし麺、牛骨ワンタン麺などもあり。店が清潔で何より親切。日本人とわかると話しかけてくれました。太官牛肉麺130元(520円)、小菜1皿30元(120円)

いかがでしたでしょうか、南港(ナンガン)に行ってみたくなりましたか?(笑) 最寄駅は南港駅、もしくは南港展覧館駅です。

観光ガイドにはまず載っていない地域なので、なかなか足を運ぶ機会は少ないかもしれません。しかし、実際に細かく街の様子を見てみると、台北の他の地域にはない独特のお店やグルメに出会うことができます。今後も私が2年以上住んだ街、南港についていろいろご紹介していこうと思っていますので、どうぞお楽しみに。

今回は、南港エリアで台湾名物の美味しい牛肉麺が食べられるお店のご紹介でした!

 

※本記事はMAG2 NEWSで掲載された記事です

著者/小 籠包(しょう・ろんぽう)メルマガ
台湾に住んでいた時に食べたグルメ情報から、台湾の生活習慣、中国語もできない夫婦が台湾に住んで経験した「しくじり」の数々、街を歩いて見つけた路上観察物件、台湾の人々とのふれあいと「日台の絆」、台湾de子育て体験記、感動&仰天エピソードなど、台湾の「生」情報を毎月8日の付く日にお届けいたします。

台北の端っこにある、日本人好みの絶品「牛肉麺」
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