温水便座の普及率1位は滋賀県。政府が真面目に調べた家電普及率ランキング
かつて、昭和の高度経済成長期の日本で白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が『三種の神器』ともてはやされたのも今は昔。最近では、温水便座や床暖房、食器洗い機にホームベーカリーなど、より便利な生活家電製品が次々誕生しています。
日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト・e-Statでは、都道府県別の最新生活家電製品の普及率の調査結果を発表しています。48都道府県の中で、もっとも家電が充実した暮らしをしているのはどこなのでしょうか。早速結果を見てみましょう!
温水便座の普及率第1位は、水が豊富なあの県!
温水洗浄便座の普及率
もっとも温水洗浄便座の普及率、1位は滋賀県でした。琵琶湖の水を惜しげも無く使っての、堂々の1位といったところでしょうか。2位以下は富山県、福井県と続きます。
床暖房の普及率は、やっぱりあの県がダントツTOP
床暖房の普及率
床暖房の普及率、1位は北海道 21.0%でした。これは想像どおりだったのではないでしょうか。しかし、次いで2位東京都 20.0%、3位神奈川県 15.2%、4位大阪府 14.4%と続いているのは、やはり大都市圏での豊かな暮らしをイメージさせますね。そして、5位に14.2%で再び滋賀県がラインクイン!琵琶湖以外の知名度が低い県ですが、実はリッチな住宅設備を備えているようです。
北陸勢強し!IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターの普及率
IHクッキングヒーターの普及率は、全国平均もまだ20.7%と、それほど行き渡っていない印象です。そんななか、すでに44.1%の世帯が導入しているのが、1位の福井県です。続いて2位の石川県42.1%。5位には富山県39.0%と、北陸での普及が目立っています。ここでも、滋賀県は6位と食い下がっています。
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