今年のGW、どの辺が混みそう? 宿泊予約データから割り出した混雑エリア
もうすぐ春の大型連休、ゴールデンウィーク(以下、GW)ですね! 友人同士や家族で旅行に出かける予定の方はワクワクした待ち遠しい気持ちでいっぱいかもしれません。
しかし、GWは特に外出する人が多いため、どの観光地も「混雑」していることが多いです。混んでるせいで、宿泊するホテルを予約できなかったり、行きたかった観光地が観光客でごった返していたり。
「楽しみだった旅行をもっと楽しむために、どの観光地がどれくらい混むのか?知ることができたらいいな…」と思う方も多いのではないでしょうか。そもそも混んでるところには行きたくないという方も。
そんな方に朗報です。日本観光振興協会より、2018年のGWの観光予報が発表されました。なんでも宿泊予約状況をもとに、日本全国のどの地域が、いつ混雑するのかを予測しているのだとか。
さっそく具体的な予報を見ていきましょう!
ゴールデンウィーク、空いている観光地は北海道と中国・四国
予報によると、「かなりの混雑」が予想されるのは、東京・大阪・名古屋・仙台などの大都市圏と九州の福岡・長崎・宮崎でした。続いて山形、箱根、京都、那覇も混雑が予想されています。一方、比較的「空いている」と予想されるのは、札幌・小樽、金沢、広島、松江、松山だということです。このデータは宿泊予約データをもとにしているため、地元民や交通機関利用による日帰り客はカウントされていないのですが、ある程度も混雑予想としては参考になりそうですね。
日本人と外国人を分けて混雑状況を見てみると、外国人に人気の観光地は、沖縄、大阪、福岡、東京などでした。また、前年との増減を見てみると、前年より混雑が予想されるのは仙台のみで、その他の観光地は軒並み70〜80%と、前年割れの混雑状況と見込まれています。
以上のことから、今から旅行先を決めるなら空いている北海道や中国・四国地方が狙い目、またそれ以外の場所についても、前年よりも1〜2割は空いていると予想できます。