【2017決定】日本人が最も住みたい田舎ランキング、総合1位は鳥取市

『田舎暮らしの本』を発行する株式会社宝島社が、「2017年版 住みたい 田舎 ベスト ランキング 」を発表しました。2012年からスタートしたこの調査は、定住促進に積極的な市町村に、10ジャンル82項目の総合アンケートと、若者世代・子育て世代・シニア世代の世代別に住みやすさを測る79 項目のアンケートを実施し、田舎暮らしの魅力を数値化しランキング形式で紹介しています。

総合部門1位に輝いたのは、鳥取市!

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今回は500の市町村から回答が集まり、総合部門で第1位に輝いたのは、鳥取県鳥取市「自然が豊かで暮らしやすい」、「幅広い世代を応援する施策が充実している」、などが評価され、1位に選ばれました。

鳥取市は、「移住者支援制度の充実度」、「定住促進の広報活動」、「日常生活」、「災害リスク」の項目で満点を獲得しました。

また、移住者数は106人で、移住者へのアフターケアが整っており、移住後も移住者が活躍できる都市としても評価されています。

昨年1月10日(移住の日)には、「鳥取市移住・交流情報ガーデン」を設置し、移住に関する情報発信や相談応対に力を入れました。また、鳥取市出身の相撲力士石浦関がサポーターを務めた「住もう!鳥取市キャンペーン」を展開し、移住者を呼び寄せるための活動も話題となりました。

人口は約19万(2016年度)、県を代表する観光名所「鳥取砂丘」などの豊かな自然に囲まれていながらも、中心部は栄えており利便性も抜群であることなども人気の理由です。

ちなみに、昨年、同市は9位でしたが、今年は一気に順位をあげての1位のランクイン。ちなみに、昨年1位だった鳥取県岩美町は10位でした。

鳥取市役所を訪れた同誌の柳編集長と、1位を表彰される鳥取市長の深澤義彦氏(右)

市長は、「今回の1位は、市民が『自分たちのまちは素晴らしい』と気づく絶好の機会となりました。平成30年4月には中核市となり市民サービスがさらに向上します。日本一住みたいまちとして、市を挙げて移住定住とシティーセールスに力を入れてまいります」とコメントしています。

また、第2位には大分県豊後高田市、第3位には富山県南砺市がランクインしました。
以下、トップ10位です。


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【アンケートの10項目】

  1. 移住者の受入実績
  2. 移住者歓迎度
  3. 定住促進の広報活動
  4. 都市住民との交流
  5. 移住者支援制度の充実度
  6. 日常生活
  7. 交通の便
  8. 医療介護体制
  9. 自然の豊かさ、伝統的な景観・文化保全
  10. 災害リスク

11位〜50位までランキングはこちらから

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また、昨年度のランキングはこちらから

次のページでは「若者世代部門」と「子育て世代部門」のランキングを見ていきましょう。

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