日本人の外国語への苦手意識を、翻訳ツールは払しょくできるのか?

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2018/10/20

最近、若者の海外旅行離れが指摘されています。2018年7月に都内で行われた「観光・旅行業界向けのセミナー 」(主催:エイビーロード・リサーチ・センター)では、海外旅行未経験者で旅行に興味がない層を除いて、行かない理由を尋ねたところ、「外国語が苦手・不自由だから」がトップとの結果になりました。

特にヨーロッパで英語も通じないようなエリアの場合「メニューが読めない」「現地ツアーに参加しても、説明がさっぱりわからなくてつまらない」、「買い物が不安」などの理由から、添乗員付き(もしくは現地ガイド付き)を希望するケースが多いようです。

image by:PR Image Factory/Shutterstock.com

しかしながら、無料で利用できる翻訳アプリや、オフライン環境で使用できるポケット翻訳機の精度が上がってきており、利用する人が少しずつ増えています。翻訳ツールを活用することで、外国語の苦手意識を払しょくし、海外旅行への一歩を踏み出す人は増えるのでしょうか?人気の翻訳ツールの使い勝手や満足度について探ってみました。

翻訳アプリ・ポケット翻訳機は海外旅行で大活躍!

総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が2018年9月に行った「翻訳アプリ・ポケット翻訳機」に関するアンケート調査によると、翻訳アプリを使ったことがあると答えた人は53.8%、ポケット翻訳機は12.7%に。使ったことはないが、今後使ってみたいという人を合わせると、翻訳アプリは74.2%、ポケット翻訳機は39.7%に上ります。

利用経験者が翻訳ツールを活用した場面で最も多かったのが「海外旅行」のときです。翻訳アプリで48.8%、ポケット翻訳機で58.5%という回答でした。ポケット翻訳機はオフライン環境で利用できる機種もあるため、海外旅行中は手軽ということもあり、より活用されているようです。

また2番目に多かったのが、国内で外国人とコミュケーションをとるとき。こちらは翻訳アプリの利用の方が多く25.5%、ポケット翻訳機が17.5%でした。訪日外国人が増加しており、国内で生活していても外国人を見かけることが増え、道を尋ねられたりすることもあります。そんなときでも慌てずに対処できる便利なツールとして、活用する人が増えているということですね。

また、ビジネスシーンでの利用も上位に入っており、通訳を介さず必要最低限のコミュニケーションが取れればよいという場面では、助かるツールなのかもしれません。

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