流行っているけど実は約6割「仮装したくない」。ハロウィンに関するホンネ調査
いよいよ2018年もハロウィーンの本番がやってきました。人の多さで荒れた渋谷が毎年のように中継されるなど、ここ数年で「仮装をして楽しむ」人が一気に増えたハロウィンですが、実際はどのような印象を持っている人が多いのでしょうか?
今回、楽天インサイト株式会社が全国の20代から60代の男女1,000人を対象に、「ハロウィンに関する調査」を実施しました。このアンケートからは、報道などから受けるイメージとのギャップが…?それでは、実際の本音をチェックしてみましょう。
ハロウィンは「何もしない」!?
「ハロウィンに実施することは?」という調査に対し、なんと全体の75%を占めダントツの1位となったのが「特に何もする予定はない」というもの。この答えは76.5%で昨年も1位となっており、今年は若干増えているとも読み取れます。
続けて2位となったのは8.7%で「自分以外(子どもなど)を仮装させる」、3位は7.0%で「自宅にハロウィンの装飾を行なう」が続きました。
4位には6.4%で「ハロウィン用の料理(お菓子なども含む)を作る」がランクインしており、自分自身が仮装してパーティーをしたり街に繰り出したりするといった行動は、まだまだ一般的にはなっていないというのが現実のよう。
男女とも年代が高まるにつれて「特に何もする予定はない」と回答しており、ここまでの盛り上がりを見せるようになったのはやはり最近のことと言えるようです。
ハロウィンにかける予算は昨年より約1,000円増加
「何もしない」という意見がトップとはいえ、予定がある人たちのハロウィン予算を聞くと平均金額は4,389円で、2017年の3,387円から約1,000円増額していることが発覚。誰と過ごすかという質問では56.o%で「パートナー(配偶者・恋人など)」がトップとなり、次いで52.0%の「子ども」、3位が14.4%で「友人(友人家族含む)」となりました。
「今年のハロウィンで自分が仮装するとしたら?」という質問でも、約6割の人が「仮装したくない」という衝撃の回答。
今やバレンタインデーを上回る経済効果をもたらしていると言われ、各地で行われるハロウィンイベントもどんどん増えてきていますが、この回答からはまだまだこれからだということがわかります。日本でのハロウィン文化が今後どのように根付いていくのか、各地のイベントを通して観察してみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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