ヨガ発祥の地・インド「リシケシ」で日本人が修行に挑戦してみた
実際にヨガをやってみた
今回はアシュラムに数日間滞在したのち、ゲストハウスに滞在しヨガクラスに通ってみました。私が学んでいたのはポピュラーなハタヨガ。呼吸法や姿勢を学んだりします。先生がホールを周りながらチェックして姿勢が悪いと直してくれます。
初めのうちは腕などプルプル震えさせながらヨガをしていましたが、朝晩1週間も続けると最初にできなかったことができるようになってくることに驚きます。また、早朝に起きて瞑想をしてヨガをするという生活スタイルがだんだんと気持ちいいものに変わっていくから不思議です。
先生との相性、レッスンレベルが重要
ヨガクラスはレッスンがレベル分けされているところもありますが、そうでない場合もあり、また先生との相性も重要です。アシュラムを終え、いくつかのクラスに通って気づいたことは、指導する先生によってレッスンの充実度が大きく異なっていた点です。
人気のあるアシュラムであっても、生徒数が多くて先生がちゃんと指導してくれなかったり、レッスンのレベルが自分に合っていないこともあるので、自分に合う相性のいい先生やクラスを見つけることが重要です。心配な方は、ヨガクラスで相性の良い先生を見つけ、アシュラムを紹介してもらう、というのもひとつの手ですね。
リシケシにはヨガクラスが多くあるるので、どこに通ったらいいのか迷ってしまうほど。どこも基本的に親切に受け入れてくれますし、初心者ならすぐにクラスを変えられるので、アシュラムでなくホステルなどに滞在した方がいいかもしれません。
ただ、すでにヨガを体験したことがある方、さらに深く身に付けたい方はアシュラムでみっちりヨガ漬けになる方が満足度が高いのではないでしょうか。自分のスタイルに見合ったスタイルを見つけて、ヨガもインドも存分に楽しんでくださいね。
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