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猫と芸術と歴史の離島。走って巡る香川「男木島」

“走る”フリーライター・三河賢文
“走る”フリーライター・三河賢文
2018/12/10

自然と触れ合いながら芸術と歴史を巡る


男木島の魅力は、猫との出会いだけではありません。島内では豊かな自然に囲まれながら、気持ちのいいランニングを楽しむことができます。季節に応じて新緑や紅葉、また美しい花などが見られることでしょう。


もちろん島は海に囲まれているので、ふと周りを見れば、どこまでも広がる青々とした海が。展望の良い場所にはベンチが設けられているので、海を眺めながら休憩を挟むのもおすすめです。


さらに島内には、雄大な自然によって作られた観光スポットもあります。こちらは「タンク岩」と呼ばれ、確かによく見ればタンク(=戦車)のような形に見えます。

このタンク岩は、高松市の指定文化財・天然記念物なのだとか。周りは岩だらけで足場が悪いので、見に行く際にはくれぐれもご注意ください。

さらにこちらは「ジイの穴」。桃太郎の伝説で、桃太郎に退治された鬼が逃げ込んだとされる大穴です。

中は大きな空洞になっており、大人でも頭上に気をつければ入れてしまいます。とても涼しいので、観光がてら良いクールダウンになりました。

「タンク岩」や「ジイの穴」は山の中にありますが、せっかくなら「男木島灯台」も立ち寄ってみてください。灯台は山への入り口にあります。周辺ではキャンプすることもでき、バーベキュー設備もありました。島を走って回り、海を眺めながら一晩キャンプなんていうのも良いですね。


また、男木島は「瀬戸内国際芸術祭」の舞台となる島の1つ。芸術祭の期間に限らず、島内にはいくつか芸術作品が置かれていました。

例えば写真の「歩く方舟」は、旧約聖書に登場する“ノアの箱舟”をイメージしたものなのだとか。旅ランがてら、芸術巡りを楽しんでみるのも良いでしょう。


男木島へのアクセス


男木島へは高松港からフェリーで訪れることができます。フェリーの乗船時間は約40分。約2時間ごとに往復運航していますが、繁忙期に当たる夏とそのほかの時期では運行ダイヤが異なりますので、事前に確認しておきましょう。

なお、男木島は1周約6km。観光スポットを巡ったり猫と戯れたりしても、早ければ次のフェリーまでに走り切れます。もちろん、時間があればゆったり食事などしながら旅ランを楽しんでみるのもいいですね。

高松港は高松駅から徒歩圏内、さらに高松駅には高松空港からバスが運行しているため、アクセス環境も恵まれています。ぜひ香川県を訪れたら、男木島での旅ランを体験してみてください。

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

三男一女の大家族フリーランス。中学〜大学まで陸上競技部に所属(中・高:中・長距離、大学:十種競技)。引退後はコーチとして活動。7年のブランクを経て2011年7月からランニングをスタートし、現在はトライアスロンやウルトラマラソンにも挑戦しています。

猫と芸術と歴史の離島。走って巡る香川「男木島」
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