日本にいながら北欧体験。色彩豊かなローカル列車「天浜線」の旅

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2018/12/30

効率やスピード重視ではなく、のんびりと過ごしながら人生を楽しみ、生活の質を高めようとする「スローライフ」が魅力の北欧生活。慌ただしい日常を過ごす日本人にとって、憧れのライフスタイルでもあります。

そこで今回は、そんな北欧のスローライフを日本にいながら感じられる、浜松ローカル列車の旅をご紹介します。

魅力あふれるカフェやショップが立ち並ぶ、北欧を感じる旅

image by:PR Image Factory/Shutterstock.com

スマートフォンのカメラ性能も格段に上がり、気軽に持てる一眼レフやミラーレスカメラなどの普及により、旅での大きな楽しみのひとつになったのが、記念写真です。いまや旅行の目的に、美しいフォトスポット巡りを上げる人もたくさん増えています。

そんなフォトスポット巡りの穴場としてもおすすめなのが、静岡県の天竜浜名湖鉄道、通称「天浜線」です。奥浜名湖を中心とし、掛川市・袋井市・磐田市・浜松市北部・湖西市を結んでいます。のどかな自然の中をのんびりと走るローカル線ですが、なんと日本の原風景北欧の世界観のコントラストを楽しめる路線なのです。

なによりも必見なのは、天浜線の車内北欧・フィンランドのファブリックブランド「マリメッコ」の生地で製作されたカーテンやヘッドレストカバーで彩られていること。マリメッコは優れたデザイン性を持つ実用品として、多くの人に愛されているブランドです。

この装飾が施された列車は世界でたったひとつ、この天浜線だけです。車内で窓の外を眺める写真を撮るだけでも絵になりそうな可愛さですね。レトロな雰囲気と洗練されたマリメッコのデザインの融合を味わいながら、ゆったりと洗練された気分で鉄道旅行が楽しめます。

沿線には北欧感じる施設がずらり

天浜線は、その沿線にある施設も魅力のひとつ。都田駅はその駅自体がマリメッコのファブリックで彩られた色彩豊かな駅です。また駅に隣接した「都田駅Cafe」にもマリメッコがたくさん。

ヴィンテージ感あふれる家具や、北欧生地を利用したハンドメイド作品も展示されており、カフェに入るだけで北欧気分を味わえます。

また、都田駅から徒歩約10分のところに広がるのは、緑豊かな里山北欧風の白い建物が立ち並ぶ「DLoFre’sキャンパス」です。


約6,000坪の敷地にスローライフやオーガニック生活を提案するカフェやインテリアショップ、本屋、ギャラリー、ショップなどが並び、訪れるだけで北欧のライフスタイル、スローライフ、オーガニックな暮らし方を肌で感じることができます。

敷地内には北欧家具が使われた宿泊施設「白のMINKA」があり、丸一日どっぷりと北欧気分に浸ることも可能です。

そのほかにも、一年中果物狩りが楽しめる日本最大級のフルーツパーク「はままつフルーツパーク時之栖」、うなぎパイで有名な春華堂がお菓子の新しい文化を発信するスイーツ・コミュニティ「nicoe」なども沿線周辺にあり、見どころが満載です。

天浜線はまだあまり知られていない穴場観光スポットでもあり、これから注目を集めること間違いなしです。今度の週末は、日常の慌ただしさを抜け出して、ひと味違ったローカル列車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

source:浜松市PR事務局

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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